まず、トイレの種類には大きく分けて3つあります。

・タンクレストイレ

・タンク一体型トイレ

・組み合わせ便器

この中でも形の似ている
タンクレストイレとタンク一体型トイレの大きな違い3つをご紹介します。

違い①2階以上の設置が出来るかどうか

タンクレストイレは名前の通りお水を貯めておくタンクがありません。
では、どうやってお水を流すのかというと、必要な時にお水を吸い上げて流す仕組みになっています。
これを「水道直圧式」といいます。
高層階になればなるほど、水圧が弱くなりお水の流れが弱くなるため、2階以上の設置はお勧めしていません。

一方、タンク一体型トイレはタンクがコンパクトになっているだけで
ないということではありませんので、2階以上の設置も可能です。
（通常の組み合わせトイレと同じ設置条件です）
デザインはタンクレスよりも大きくみえますが従来のものに比べるとコンパクトです。

違い②：リモコンのデザイン

メーカによって異なりますが、タンクレスのトイレのリモコンの方が選べるようになっています。

機能はウォッシュレットの仕様によりますが、
リモコンもトイレのインテリアの１つとして選ぶ基準のひとつにしてみてはいかがでしょうか。

違い③：価格

リフォーム工事をする上で費用面は一番気になるところではないでしょうか。
タンクレストイレが現行のトイレの中ではグレードが一番高いため、お値段も高くなります。
多くの方は30万円前後のトイレをお選びいただくことが多いです。
（メーカーによりお値段は変わります）

ちなみにTOTOでは最新のネオレストNXは定価604,000円～です。

一方でタンク一体型のトイレになりますとお値段もお手ごろになり、
10万円前後のトイレをお選びいただくことができます。

違いというと「手洗いの有無」という判断をしがちですが、
実はタンクレストイレにも手洗いを配管工事不要で別途設置することができます。

いかがでしょうか？
交換を検討しているトイレの場所やイメージによって商品も変わってきます。
毎日使う水回りだからこそ、納得のいく商品を選びたいですよね。

ミヤケンリフォームでは実際のトイレを見て触りながら、
ご検討していただけるようショールームを完備しています。
ご予約不要ですし、ご相談だけでも大歓迎です！

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