浴室リフォームのお見積時に業者は何を見てるのか?
こんにちは、営業部の伊藤です。
今回はお家の浴室改修工事の際に、リフォーム業者は
既存の浴室の何を見ているのか、そしてお見積りはどのようにしてできるのかを
簡単にご紹介したいと思います。
お見積りは、リフォーム業者の業界用語かもしれませんが、
通称、「現場調査」ということが多いです。
まずは室内の寸法を数点測ります。
この寸法によって商品が決まってくる場合もありますのでとても重要な作業です。
浴室リフォーム用に、このような寸法を書き込めるシートをいつも携帯しております。
また天井高や窓寸法も重要です。
場合によっては天井裏のフトコロが狭いと天井の高さ全体を15センチほど下げなくてはならないかもしれません。
窓については既存窓が目一杯の範囲で窓の横と高さが大きい場合があります。
その場合はユニットバスが付かなくなってしまうので窓を小さくする必要があります。
ただ小さくしてペアガラスにした場合は冬場は冷たい空気が入りづらくなるのでメリットもかなりあります。
他にも、現在がユニットなのかタイルなのかも見分けなければならないですが、たまにユニットでもタイル調がありますので注意が必要です。
通常既存浴室がユニットバスの場合は大抵が土間コンクリートが床下に打ってありますが、タイル張りは打ってありません。なのでタイル調と勘違いしてしまうと工事の段取りも費用もかなり違ってきます。
意外と注意が必要なのが浴室と接続する給湯器です。
給湯専用なのかお湯はり機能が付いているのかなど調べる必要があります。
昔の給湯器だと浴槽に2つ穴がついていて新規ユニットバスには付きません。
なのでお客様に買い替えの必要がある点をお話をしなければなりません。
また給湯専用だといちいちお湯はりの確認をしなければなりませんので面倒臭いと、お客様の声をよくいただきます。
やはり新規浴室にはお湯はり機能はオススメです。
以上、まだまだ注意する点は沢山ありますし、浴室の場合、工事中で解体してみないと分からない事ばかりなので奥が深く意外と大変ですね。
当社も浴室改修工事の無料の現場調査をしているので、興味がありましたら是非お声掛け下さい。よろしくお願い致します。
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