洗面所リフォームでおしゃれな照明を取り入れたい!選び方のポイントなどをご紹介
赤石 裕佳
洗面所において照明は、雰囲気や使い勝手を左右する重要な要素の一つです。
適切な照明を選ぶことができれば、洗面台周辺の雰囲気は大幅に変わり、より快適な空間になります。
今回は、快適な洗面所を実現するために知っておきたい洗面台をおしゃれに見せる照明の選び方やおしゃれに見せるテクニックなどについて解説していきます。
1. 洗面台をおしゃれに見せる照明の選び方
まずは、洗面台をおしゃれに見せる照明の選び方について解説します。
明るさと色温度
洗面台の照明を選ぶ時に重要になるのが、明るさと色温度です。
照明の明かりは、明るすぎても暗すぎても鏡に反射する自身の姿が見にくくなってしまいます。
また、洗面所の窓の配置などによっても適切な照明の明るさは異なりますので、現場調査をした際に、どの程度の明るさの照明が良いのかを尋ねてみると良いでしょう。
色温度は、2,700K~3,500Kの色であれば温かみや柔らかさを感じる空間になり、4,000K~5,000K程度の色であれば肌を美しく見せることができるのでメイクメイクをするときに非常に役立ちます。
洗面所をどのような空間にしたいかによって、明るさと色温度のバランスを考える事が大切です。
スタイルに合わせたデザイン
洗面台の照明は、全体的なインテリアデザインに合わせたものを選ぶのもオススメです。
モダンな空間にはシンプルな照明、クラシックな空間には飾りつけなどの装飾が施されている照明を選ぶと、より洗練された空間になります。
また、照明の材質や形、色合いなどをトータルで考え、全体のインテリアと調和するものを選ぶことで統一感があってより魅力的な洗面所に仕上げることができます。
ベースライトとミラーライトのバランス
ベースライトとミラーライトのバランスを考えて選ぶことも押さえておきたいポイントの1つです。
ベースライトは洗面所全体を照らすもの、ミラーライトは鏡周辺を照らす補助照明のようなものです。
この2つのバランスを考慮しないと、明るさや色温度がちぐはぐになり、統一感もなく視覚的情報が多いバランスの悪い空間になってしまいます。
洗面台だけではなく、洗面所全体とも調和させることができるよう、ベースライトとミラーライトの色合いに注意して商品を選びましょう。
2. おしゃれに見せるテクニックも知っておこう!
洗面台の周辺をリフォームするなら、おしゃれにしたいと考える人は少なくありません。
そこで続いては、おしゃれに見せるテクニックをいくつかご紹介します。
間接照明を採用する
間接照明と言うと、ホテルやモデルハウスなどで見かけるという方は多いのではないでしょうか。
お家に間接照明を取り入れるだけで、特別な空間を手に入れることができるので、おしゃれな洗面所にしたいという方にはオススメの要素です。
光源を商品で隠し、壁面から上下左右に光を拡散させる間接照明は、鏡などがまるで浮いているように見え、立体感のある空間を生み出すのにオススメです。
また、光が拡散するだけではなくクロスを使って陰影を作るなど、意匠性を高めることもできます。
光を様々な方向から当てる
洗面所をおしゃれに仕上げるアイデアとして、ペンダントライトやダウンライトを検討される方も多いと思います。
しかし、天井から吊るされている照明だけでは、顔に影ができてしまうのでメイクなどをする時に不便だと感じる方もいらっしゃると思います。
そのような悩みを解消するには、ミラーライトの設置がオススメです。
ミラーライトを設置すると、照明からの光を反射させ部屋全体を明るくさせる事ができ、おしゃれな要素を失わずに快適な空間に仕上がります。
3. LEDを採用すれば省エネ効果も期待できる!
洗面所の照明にLEDを採用すると、省エネ対策として効果的です。
次は、照明をLEDに変えることで省エネ効果が期待できる理由について解説させていただきます。
消費電力が少ない
LEDは従来の照明と比べると、消費電力が少なくなります。
蛍光灯は12W、白熱電球は54Wとなっていますが、LEDは9Wとかなり低い数字になっています。
またLEDは、二酸化炭素の排出量を減らす効果も期待できるので、環境にも優しいです。
近年はSDGsに関する取り組みも注目を集めているため、各家庭でも環境に配慮する取り組みの一つとして、LEDライトの導入を検討されてみてはいかがでしょうか。
高い発光効率を有する
LEDは発光効率の高さにも定評がある照明です。
発光効率は、照明が消費する電力に対する明るさを指します。
数値が高くなるほど効率が良いと言われており、LEDは、200lm/Wを超えるものが多くなっているため、発光効率が良いとされているのです。
蛍光灯の場合だと40~110lm/Wの商品が多いので、その差は歴然でしょう。
照明メーカーでは、より省エネ効果が高いLEDの開発を行っておりますので、今後はさらに機能性の高い商品が出てくると考えられます。
寿命が長い
LEDは、他の照明と比べると寿命が長く、交換頻度も少ないため、ごみの排出が少なくなります。
LED自体の単価は高めですが、交換やメンテナンスの手間やコストを削減できるので、コストパフォーマンス面でのメリットは大きいです。
4. 照明のリフォームはDIYでも可能?
照明のリフォームは電気工事が必要ない程度であれば、DIYも可能です。
最後にDIYでできる照明リフォームの事例や注意点について解説していきます。
【DIYでできる照明リフォームの事例】
ペンダントライトを取り付ける
ペンダントライトは、天井からチェーンやコードで吊り下げる照明です。
小さいものをいくつか設置する、大きめのシェードで空間を引き締めるなど、使用する照明によって印象を大きく変えることができますので、オリジナルの空間を仕上げたいという方にオススメです。
スポットライトを設置する
スポットライトは、ダクトレールに付けるケースが多く、ライトの向きを変えることができるという点が大きな特徴です。
空間全体を照らす事が出来るので、メインの照明として使うこともでき、雰囲気のある空間づくりに最適です。
【照明リフォームする際の注意点】
照明リフォームをDIYでしたいという場合には、以下の点に注意して作業を行いましょう。
電源直接式の照明は電気工事が必須
シーリングライトやペンダントライトなどのように引掛けシーリングに対応しているタイプであれば、引掛けシーリングが天井面に設置されている場合に限って自分で取り付けできます。
しかし、電源直接式の照明は電気工事が必要不可欠なので、感電のリスクなどを避けるためにも、電気工事士の資格を持った専門家に依頼しましょう。
天井の耐久性が低い場合は補強工事が必要
照明を取り付ける際は、天井の耐久性も確認しておく必要があります。
洗面所にそこまで大きな照明を設置することはないかもしれませんが、耐久性が低いと天井材ごと落下する恐れがあります。
重たい照明を取り付けたいと思っているのであれば、DIYではなく専門の業者に依頼してください。
照明の新設をするなら配線工事から
洗面所に新しく照明を設置する場合は、他の場所と同じく配線工事が必要になります。
そのような場合も専門の業者に依頼しなければなりません。
5. まとめ
洗面台のリフォームと併せて、洗面所もリフォームするケースは多いです。
洗面所の照明は明るさと色温度が特に重要なので、照明を選ぶ時は意識してみてください。
照明の形状やデザインによっても空間のイメージを大きく左右しますので、洗面所のリフォームを考えているのであれば、今回の記事を参考にしながら照明を選んでみてください。
ミヤケンでは、洗面所リフォームに詳しスタッフがおりますので、どのような空間にしたいなどのご要望をお伝えいただければ、お客様のご要望に合ったプランをご提案させていただきます。
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