洗面台をリフォームで便利&快適に!おすすめの機能やリフォームアイデアをご紹介!
豊田 芹華
洗面台が古くなると、お湯が出るまでに時間がかかるなど、不便だと感じることが増えてしまいます。
毎日使う場所なので、少しでも不便だと感じた時は、リフォームを検討しましょう。
近年は技術の進化が著しく、最新技術を導入した洗面台が登場しているので、どの商品にするか迷ってしまいますよね?
今回は、洗面台リフォームをする際に知っておきたい最新機能や利便性を向上させるポイントなどについて解説していきます。
洗面台の最新機能とは?
まずは、最新の洗面台にはどのような機能があるのか見ていきましょう。
ビルトイン水栓
ビルトイン水栓は、洗面ボウルの上部に設置されている水栓です。
水栓の根元に水が溜まりにくいので、お手入れが簡単になるというメリットがあります。空間を広く使うことも可能となるため、男性などで頭を朝に洗うという方にオススメです。
髪の毛などが絡まりにくいヘアキャッチャー
洗面台のヘアキャッチャーは、どうしても髪の毛やゴミなどが溜まりやすくなっています。
しかし、最近の洗面台は髪の毛などが絡まりにくい構造のヘアキャッチャーを採用しているケースが多いです。
掃除が簡単になるのは大きなメリットだと言えるでしょう。
反対に、髪の毛を一か所に集めて、簡単に捨てることができる構造のヘアキャッチャーもあります。
センサータッチ水栓
センサータッチ水栓は、手を近づけるだけで水が出る便利な水栓です。
手を触れずに済むため、衛生的にも優れており、濡れた手でハンドルを握る必要がないので水垢汚れが発生しにくというメリットもあります。
この他にも、洗面台の使い勝手や掃除のしやすさを向上させる便利機能が搭載されたモデルは多くあります。
それぞれの生活に合わせ、使いやすいものを吟味してみてください。
利便性を高めるなら収納スペースも大事!
洗面台リフォームで利便性を向上させたいのであれば、収納スペースの確保も意識すべきです。
そこで続いては、収納スペースに関して押さえておきたいポイントについて解説させていただきます。
洗面台の下に設置する収納はハイブリッドタイプが人気
基本的な洗面台のシンクの下には、収納スペースが確保されています。
高さと広さがあるので、上手く活用すれば収納スペースに困ることがありません。
しかし、シンクのすぐ下のスペースなどデッドスペースと呼ばれる、活用することができない空間にお悩みの方もいらっしゃるはずです。
そんなデッドスペースを有効活用したい場合にオススメしたいのが、最近人気となっているハイブリッドタイプの収納です。
色々なタイプの洗面台収納があるので、生活スタイルに合わせて使い勝手の良いものを選ぶと後悔せずに済むでしょう。
デッドスペースを活かすキャビネット
洗面台の周辺にはデッドスペースができてしまうことも珍しくありません。
そのようなスペースを有効活用できる収納キャビネットを設置するのもおすすめです。
洗面所が狭い場合は、洗面台を小さめのサイズにして、サイドキャビネットを設置するという方法もあります。
ちょっとしたものを置けるミドルボード
ミドルボードは、使う頻度が多いコップなどを手の届きやすい場所に置きたい場合に役立ちます。
フックラックが付いたミドルボードが搭載されている洗面台もあるので、利便性を高めたいのであれば、そのような洗面台を選ぶのも良いでしょう。
また、洗顔中に眼鏡を置くスペースも確保できるので、ミドルボードがあると便利だと感じられるはずです。
洗面所全体をリフォームし、壁面収納を造る
洗面台の周辺は、洗顔料や歯ブラシ、歯磨き粉など細々したものが多いので、つい散乱してしまいがちです。
壁の厚みを活かしたニッチ収納は、おしゃれな雰囲気にしたい場合にもおすすめです。
お家の雰囲気に合った小物を置くと、おしゃれな洗面スペースになるので、来客時にも案内しやすくなります。
利便性を高めるには、収納の多さもポイントになるので、リフォームをする際は意識してみてください。
収納部の扉のデザインなどにこだわれば、おしゃれかつ収納がたっぷりある洗面台に仕上がります。
洗面台リフォームで生活を変えるポイント
洗面台リフォームをして、より快適な生活を手に入れるために押さえておきたいポイントもあります。
最後に、洗面台リフォームで生活を変えるポイントをご紹介します。
ミラーキャビネットでスッキリ収納
洗面台の鏡の裏が収納になっているミラーキャビネットがあると、細々したものをしまっておけるのでスッキリとした印象になります。
見える場所には石鹸など日常的に使う物だけを置いておくと、急な来客時に慌てて片付ける必要もなくなるでしょう。
ステンレスの網棚
ステンレスの網棚があると、水が付いたコップなどを置きやすくなります。
水が付いたままだと水垢が残りやすくなってしまいますが、網棚の上に置けばしっかりと水を切ることができます。
ただし、洗面台や鏡に吸盤でつけるタイプだと見た目を損ねてしまう可能性があるため、鏡裏収納などに網棚がすでに設置されているモデルを選ぶと良いでしょう。
そのような洗面台であれば、自分で網棚を購入する手間を省くことができ、設置場所に悩むこともありません。
コップホルダーを使う
コップの収納場所に迷った時は、コップホルダーを使うのもオススメです。
コップホルダーを使えば、壁に取り付けたホルダーにかける場所に生じやすい壁のカビや汚れを防げます。
また、コップの水切りもできるので、清潔感も生まれます。
コップホルダーの中にはデザイン性が高いもあるので、おしゃれな洗面スペースを演出したい場合にも役立つでしょう。
ドライヤーの収納方法を工夫する
ドライヤーは、どこにしまっておくべきか迷ってしまうケースもあります。
毎日使うものですが、コードが長かったり、形状的に片付けにくかったりするためです。
そこでご提案したいのが、ドライヤー専用の収納スペースを設置するというリフォームです。
壁にドライヤーをかけておくドライヤーホルダー、キャビネットの内側に取り付けるスライド式のホルダーなど様々アイデアがありますので、お悩みの方はお気軽にご相談ください。
また、ドライヤーは使った後も熱くなるので、収納スペースには熱を逃がせる通気口などを設けることも把握しておくべきポイントです。
洗面台リフォームで生活を変えたいのであれば、このようなポイントを押さえたリフォームをすると良いでしょう。
5. まとめ
設置してから年数がたつとだんだんと汚れや劣化が目立つようになります。
洗面台は毎日使用する箇所ですので、汚れなどが気になるとストレスを感じるでしょう。
そのストレスを解消するには、洗面台のリフォームをする必要があります。
洗面台のリフォームを成功させるには、今回紹介したポイントなどを踏まえた上で、リフォーム業者と打ち合わせをしてみてください。
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