TOTOとLIXILの洗面台、どちらが優れている?メリット・デメリットを比較!
庭野 亜優
住宅設備において、洗面台は毎日使用する重要なアイテムです。
日本を代表する住宅設備メーカーであるTOTOとLIXILは、それぞれ独自の技術とデザインを持ち、多くの家庭で選ばれています。
では、実際にTOTOとLIXILの洗面台にはどのような違いがあるのでしょうか?
今回は、それぞれのメーカーのオススメポイントや代表的なモデルの特徴について紹介していきます。
CHECK LIST
洗面台リフォームで
こんなお悩みありませんか?
- ✔ TOTOとLIXIL、どっちのメーカーが良いか決められない
- ✔ 掃除が大変!水垢やカビ汚れに強い洗面台にしたい
- ✔ 収納スペースが足りなくて洗面所が散らかってしまう
- ✔ 機能性だけでなく、おしゃれなデザインにもこだわりたい
- ✔ 自分のライフスタイルに合ったモデルがどれか分からない
一つでも当てはまる方は必見!
洗面台リフォームのプロが2大メーカーを徹底比較します。
■ TOTOの洗面台のオススメポイント
TOTOの洗面台は、「機能性」と「使いやすさ」を徹底的に追求した設計が特徴です。特に水まわりのトップメーカーとして、汚れを寄せ付けない技術には定評があります。
毎日使用するものだからこそ、いつでも清潔に保ちたいというニーズに応える機能が充実しており、清潔感を重視する洗面台リフォームでは第一候補に挙がることが多いメーカーです。
① きれい除菌水【2025年も注目の除菌技術】

TOTO独自の「きれい除菌水」は、洗剤や薬品を使わず、水道水を電気分解して作られる除菌水です。
使用後にこの除菌ミストを水栓や排水口へ自動で噴霧し、洗浄・除菌します。
これにより、ピンク汚れや黒ずみの原因となる菌の繁殖を防ぎ、カビやヌメリを抑えることができます。
コロナ禍以降、衛生意識の高まりとともに、洗面台リフォームにおいてこの機能を指名されるお客様が急増しました。
歯ブラシの除菌ができるモデルもあり、家族の健康を守る強い味方です。
② ひろびろボウルデザイン

TOTOの洗面ボウルは、深さと広さに余裕があり、作業性を高める工夫がされています。
「奥ひろ収納」などの技術で排水管を奥に配置することで、ボウル下の手前スペースを広げ、作業領域を確保しています。
これにより、洗顔や手洗いの際に肘から滴る水が飛び散りにくく、周囲を汚しにくいのが特徴です。
また、バケツがすっぽり入る大きめのボウルは、つけ置き洗いや洗髪にも便利で、忙しい朝の支度がスムーズに行えるため、子育て世代の洗面台リフォームに最適です。
③ 使いやすい水栓と収納の工夫

2025年のトレンドでもある「非接触」。
TOTOの「タッチレス水栓」は、センサーに手をかざすだけで水が出るため、汚れた手でレバーを触る必要がなく衛生的です。
また、「エアインシャワー」という技術を採用し、水に空気を含ませることで、量感のある浴び心地と節水効果を両立しています。
収納面では、配管の形状をシンプルにして収納量を増やした「奥ひろ収納」や、体重計収納、パックンポケットなど、デッドスペースを無くす工夫が随所に見られます。
🏆 TOTOのオススメモデル 3選
- サクア (SAQUA)

収納力と清掃性を重視したベストセラー。
深くて広い陶器ボウル「ひろびろ陶器ボウル」が特徴で、家事での使い勝手が抜群です。
コスパ良く洗面台リフォームしたい方に。 - オクターブ (Octave)

「きれい除菌水」や「タッチレス水栓」など、TOTOの先進機能を搭載した高機能モデル。
デザインもシンプルで洗練されており、機能美を求める方に人気です。 - エスクア (Escua)

デザインにこだわりたい方向けのハイエンドモデル。
高級感のある「クリスタルカウンター」や、パーツを自由に組み合わせられるカスタマイズ性が魅力。
ホテルライクな空間を実現します。
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■ LIXILの洗面台のオススメポイント
LIXILの洗面台は、「デザインのバリエーション」が非常に豊富で、インテリア性を重視する方に支持されています。
また、主婦目線で考えられた「収納力」や「清掃性」の工夫も随所に見られます。
洗面所を単なる手洗いの場所ではなく、パウダールームのようなおしゃれな空間にしたいという洗面台リフォームのニーズにしっかり応えてくれます。
① キレイアップ水栓 & くるくる水流

LIXILの代名詞とも言える「キレイアップ水栓」は、水栓がボウルの上部(バックガード)に配置されています。
水栓の根元に水が溜まらないため、もっとも掃除が面倒な「水栓根元の水垢」が発生しにくく、サッと拭くだけでキレイを保てます。
また、「くるくる水流」も注目の機能です。
洗面ボウルの形状と水流の工夫により、水を使うたびにゴミや髪の毛を排水口へクルクルと集めます。
排水口の掃除の手間を大幅に削減できるため、家事ラクを叶える洗面台リフォームには欠かせない機能です。
② フルスライド収納【驚きの収納力】

従来の洗面台は、排水管が収納スペースの中央を通っており、収納効率が悪いことが課題でした。
LIXIL独自の「フルスライド収納」設計では、排水管の位置を奥に配置し、その形状も工夫することで、収納スペース(底面積)を最大約50%も広げました。
これにより、背の高い洗剤ボトルやバケツ、ストック品などを効率的に収納できます。
引き出しの種類も豊富で、ヘアピンやメイク道具などの小物を整理しやすい「スマートポケット」など、整理整頓が苦手な方でも使いやすい設計です。
③ 豊富なデザインとインテリア性

LIXILは、モダン、シンプル、ナチュラル、ヴィンテージなど、さまざまなインテリアスタイルに合わせた洗面台が揃っています。
2025年のトレンドである「マットな質感」や「木目調」のカラーバリエーションも豊富です。
また、カウンターとボウルが一体成型された継ぎ目のないデザインや、高級感のある人造大理石カウンターなど、素材にもこだわっています。
洗面所と脱衣所のトータルコーディネートを楽しみたい方に、LIXILの洗面台リフォームは特におすすめです。
🏆 LIXILのオススメモデル 3選
- ピアラ (Piara)

使いやすい「ひろびろボウル」と「キレイアップ水栓」が特徴のスタンダードモデル。
壁付水栓で根元が汚れず、家事のしやすさが人気。
ファミリー層の洗面台リフォームで最も選ばれています。 - クレヴィ (Crevi)

「キレイアップ水栓」や「ナイアガラフロー方式」など、LIXILの最新技術を詰め込んだ中高級モデル。
奥行きが選べるなど、リフォーム現場への対応力も高いシリーズです。 - ルミシス (L.C.)

LIXILの最上位モデル。ホテルのような優雅な洗面空間を演出します。
陶器のような滑らかさと強さを兼ね備えた「ラピシアカウンター」は圧巻の美しさ。
自分だけのオーダーメイド空間を作りたい方に。
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TOTOとLIXILの洗面台には、それぞれ独自の魅力があります。
- TOTOは、衛生面や清掃性を最優先したい方に。「きれい除菌水」や「セフィオンテクト加工」などの技術力が強みです。
- LIXILは、インテリアに馴染むデザインや、効率的な収納を重視したい方に。豊富なカラーバリエーションと「キレイアップ水栓」等の使い勝手が魅力です。
洗面台を選ぶ際には、機能性、清掃性、デザイン、そして収納力を考慮し、自分のライフスタイルに合ったモデルを選ぶことが大切です。
2025年の最新モデルは、どのメーカーも「家事の負担軽減」に力を入れていますので、古い洗面台からの交換は劇的な快適さをもたらしてくれるでしょう。
ミヤケンリフォームでは、TOTO・LIXILをはじめ、多数のメーカーを取り扱っております。
群馬県内での豊富な洗面台リフォーム施工実績をもとに、お客様一人ひとりに最適なプランをご提案いたします。ぜひ参考までにご相談ください!
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