【2025年最新版】ビルトインコンロの寿命はどれくらい?修理・交換の見極め方

ガス台とコンロが一体化したビルトインコンロは、キッチンに統一感をもたらすデザイン性の高さと、掃除のしやすさから人気の高い設備です。
最新モデルでは、調理の自動化や安全機能の進化が著しく、日々の料理をより快適で安全なものにしてくれます。今回は、ビルトインコンロの寿命や交換のサイン、そして2025年最新のトレンドを踏まえた選び方まで、詳しくご紹介します。
ご家庭のビルトインコンロ、そろそろ交換時期かな?と感じている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
目 次
- 1.ビルトインコンロの寿命・交換時期
- 10年での交換が推奨
- 10年以上前のコンロは安全・機能面で交換を検討
- 2.こんな症状は交換のサイン?ビルトインコンロのトラブル例
- 点火しない(すぐに火が消えてしまう)
- 火力の調整ができない
- ガス臭がする
- 炎の色が青色でない(赤・黄色・オレンジなど)
- グリルからの煙が増えた
- 3.ビルトインコンロを長持ちさせるお手入れ方法
- 4. 故障?寿命?ビルトインコンロの修理・交換の見極め
- ビルトインコンロを修理する場合
- 交換がおすすめな場合
- 5. 【2025年最新】交換するならどんなコンロ?最新トレンドを紹介
- 調理を“おまかせ”できる「スマート機能」
- 料理の幅が劇的に広がる「多機能グリル」
- 掃除がラクになる「デザイン性の高い天板」
- 6. 失敗しない!ガスコンロ交換の業者選びのポイント
- 複数の業者から見積もりを取る
- 実績や口コミ、保証内容もチェック
- 7. コンロ交換を機にキッチン全体のリフォームも検討しよう
- デザインや機能の統一感が生まれる
- 家事動線が改善され、調理が快適になる
- トータルコストでお得になる場合も
- 8.ビルトインコンロの寿命まとめ
1.ビルトインコンロの寿命・交換時期
一体化されていることによって空間に統一感を出せるビルトインコンロですが、寿命はどれくらいなのでしょうか?
まずは、寿命と交換時期についてご紹介します。
10年での交換が推奨
ビルトインコンロは使い方やお手入れの頻度で寿命に差が生じますが、一般的な耐用年数は8~10年と言われています。
製品を安全かつ快適に使い続けるためにも、10年を目安に交換するのが望ましいでしょう。
もちろん、不具合が生じた場合は10年経っていなくても、交換または修理を検討することが重要です。
特にガス機器は、万が一の場合、火災など大きな事故につながる危険性もあります。
重大なトラブルが起きる前に、交換のサインを見逃さないようにしましょう。
10年以上前のコンロは安全・機能面で交換を検討
現在販売されているすべてのガスコンロには、国が定めた安全基準である「Siセンサー」の搭載が義務付けられています。
調理油の過熱を防いだり、火の消し忘れを防止したりと、安全性を飛躍的に高める機能です。
2008年以前に製造された古いコンロには、このSiセンサーが搭載されていないモデルも存在します。
安全面を考慮すると、該当するコンロは早めに交換するのがおすすめです。
また、10年以上前に設置したコンロは、たとえSiセンサーが搭載されていても、最新モデルと比較すると省エネ性や調理の利便性が大きく異なります。
日々進化する最新のコンロに交換することで、毎日の料理がより安全で、手軽で、楽しくなるというメリットがあります。
2.こんな症状は交換のサイン?ビルトインコンロのトラブル例
次に、ビルトインコンロに起こりがちなトラブルについてご紹介します。
これらの症状が見られたら、交換を検討するサインかもしれません。
点火しない(すぐに火が消えてしまう)
火がつかなかったり、つけてもすぐに消えてしまったりする場合、電池切れや点火部周辺の汚れが原因になっている可能性があります。電池ランプを確認し、点火部周辺の汚れを落とすようにしてください。
また、安全装置が起動したことによって、ガスが一時的に止まり、火がつかないこともあるようです。
火力の調整ができない
ガスコンロは一般的に、「ボタン」「レバー」「点火つまみ」と3つの火力調節があります。ボタンやレバー、点火つまみとどれを動かしても変化が見られない場合、異常が生じていると考えられます。
機器内部に入り込んだ煮こぼれや、配線に異常が生じたことが原因となっているケースもあります。火力調節ができない場合、自力で対応するのは難しいため、業者に依頼するようにしましょう。
ガス臭がする
部屋にガス臭が充満している場合、十分に注意しなければいけません。
ガス自体は無臭であるため、異変をすぐに察知できるよう人工的に臭いが付けられています。
ガス漏れをしている可能性があるほか、劣化によってガス臭が生じている可能性もあります。
放っておくと大きな事故につながることもあるため、使用する際にガス臭がした場合、早めに対処するのが望ましいです。
炎の色が青色でない(赤・黄色・オレンジなど)
ガスコンロを使用する際は、炎の色をしっかりとチェックしておく必要があります。
正常時の炎の色は青色であり、赤や黄色、オレンジなどの場合は不完全燃焼を起こしている可能性があると考えられます。
そのまま使い続けていると部屋に一酸化炭素が充満し、一酸化炭素中毒になってしまう恐れがあるため、注意しなければいけません。
また、バーナーキャップの汚れや、室内で加湿器を使っていることが影響して炎が青色ではなくなる可能性もあります。
グリルからの煙が増えた
グリルの使用時に以前より煙が多く出る場合、庫内に溜まった油汚れが燃えていることが主な原因です。
放置すると発火の危険性もあるため、こまめな清掃が大切です。掃除をしても煙が多い場合は、排気機能の不具合も考えられます。
🔧 このような症状がある場合は交換のタイミングかもしれません。
まずはお気軽にご相談ください!
3.ビルトインコンロを長持ちさせるお手入れ方法
ビルトインコンロを長く安全に使うためには、日頃のお手入れが欠かせません。
特に油汚れは部品の劣化を早める原因になります。
調理後は、天板が冷めてから中性洗剤を含ませた柔らかい布やスポンジで拭き取る習慣をつけましょう。ゴトクやバーナーキャップも、月に一度は外して古い歯ブラシなどで汚れを落とすと、目詰まりを防ぎ、安定した燃焼を保てます。
近年主流のガラストップ天板は、汚れがこびりつきにくく、サッと拭くだけで綺麗になるため、お手入れの負担を大きく軽減してくれます。
4. 故障?寿命?ビルトインコンロの修理・交換の見極め
万が一、ビルトインコンロが故障した場合、修理と交換のどちらを選ぶべきでしょうか。
状況に合わせた適切な判断が重要です。
ビルトインコンロを修理する場合
購入から5年以内など、比較的年式が新しく、メーカーの保証期間内であれば、無償または安価で修理できる可能性があります。
まずはメーカーや販売店に相談してみましょう。
ただし、修理箇所によっては高額になるケースもあるため、見積もりを取ってから判断するのが賢明です。
交換がおすすめな場合
設置から10年以上経過している場合や、修理費用が高額になる場合は、交換がおすすめです。
古い機種はメーカーの部品保有期間(通常は製造終了後5~10年)が過ぎ、修理自体が不可能なことも少なくありません。
最新のコンロは、安全性や機能性、省エネ性が格段に向上しているため、新しいものに交換することで、日々の暮らしの質を高める投資と考えることができます。
⏰ 設置から10年以上経過している場合や修理費用が高額な場合は、
迷わず「交換」をご検討ください。
最新コンロは安全性も機能性も大幅アップします!
5. 【2025年最新】交換するならどんなコンロ?最新トレンドを紹介
最近のビルトインコンロは、単に火を起こすだけの調理器具ではありません。
驚くほど進化している最新の機能をご紹介します。
調理を“おまかせ”できる「スマート機能」
スマートフォンアプリと連携し、豊富なレシピの中からメニューを選ぶだけで、火加減や調理時間をコンロが自動でコントロールしてくれます。
食材をセットしたら、あとはコンロにおまかせできます♪
忙しい日でも、本格的な料理を手軽に楽しめます。
料理の幅が劇的に広がる「多機能グリル」
最新のグリルは魚を焼くだけの場所ではありません。
専用のプレートやお鍋(ココット、ダッチオーブンなど)を使うことで、焼く・煮る・蒸す・無水調理・パンを焼くなど、多彩な調理が可能になりました。
煙やニオイを大幅にカットする機能を搭載したモデルも人気です。
掃除がラクになる「デザイン性の高い天板」
汚れがつきにくく、拭き掃除が簡単なガラストップが主流です。
フレームを極限まで薄くしたモデルや、フラットなデザインのゴトクなど、見た目の美しさと清掃性を両立した製品が増えています。
キッチンのインテリアに合わせてカラーを選べるのも魅力です。
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6. 失敗しない!ガスコンロ交換の業者選びのポイント
ビルトインコンロの交換は、ガス管の接続を伴うため、専門知識と資格を持つ業者に依頼する必要があります。
安心して任せられる業者を選ぶためのポイントを紹介します。
複数の業者から見積もりを取る
同じ製品で工事を依頼しても、業者によって費用は異なります。
最低でも2~3社から見積もりを取り、本体価格だけでなく、工事費や古いコンロの処分費など、総額で比較検討することが重要です。
不明瞭な項目がないか、詳細な内訳を確認しましょう。
実績や口コミ、保証内容もチェック
業者選びでは、施工実績と口コミの確認が重要です。
公式サイトでビフォーアフターの写真付き施工事例を見れば、仕上がりの質がわかります。
さらにGoogleマップなど第三者の評価も参考に、良い点だけでなく、悪い口コミへの誠実な対応もチェックしましょう。
価格だけでなく「担当者の説明が丁寧」といった具体的な声に注目し、総合的に判断して信頼できるパートナーを見つけることが大切です。
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7. コンロ交換を機にキッチン全体のリフォームも検討しよう
ビルトインコンロの交換は、実はキッチン全体を見直す絶好の機会です。
コンロだけを新しくするのではなく、レンジフードやシンク、収納なども含めたキッチンリフォームには、多くのメリットがあります。
ここでは、キッチンをフルリフォームするメリットを解説します。
デザインや機能の統一感が生まれる
最新のコンロに合わせてレンジフードも交換すれば、換気効率がアップし、お手入れも楽になります。
キッチン全体の色合いやデザインを統一することで、洗練された空間が生まれます。
家事動線が改善され、調理が快適になる
「コンロの横に作業スペースがほしい」「収納が足りない」といった日頃の不満を、リフォームによって解決できます。
自分に合ったレイアウトにすることで、調理の効率が格段にアップします。
トータルコストでお得になる場合も
コンロ、レンジフード、水栓など、別々のタイミングで交換工事を行うよりも、一度にまとめてリフォームする方が、工事費や手間を抑えられる場合があります。
職人さんの派遣費用を考えると、何度もこまごまと工事を依頼するよりも、フルリフォームを行う方が良いと言えるでしょう。
コンロの寿命をきっかけに、より快適で機能的なキッチン空間を実現することを検討してみてはいかがでしょうか。
8.ビルトインコンロの寿命まとめ
今回はビルトインコンロの寿命やトラブル、そして最新の交換事情についてご紹介しました。
ビルトインコンロは耐用年数である10年を目安に、または不具合を感じたタイミングで交換を検討しましょう。
最新のコンロは、安全性や利便性が飛躍的に向上しており、交換することで毎日の料理がもっと楽しく、快適になります。
交換の際は、信頼できる業者を慎重に選び、必要であればキッチン全体のリフォームも視野に入れることで、より満足度の高い結果が得られるでしょう。
「故障かな?」と思ったら、まずは安全を第一に考え、ご家庭に最適な修理または交換のプランを立ててみてください。
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