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ビルトインコンロの寿命はどれくらい?修理・交換の見極め方

ガス台とコンロが一体化したビルトインコンロは、利便性やデザイン性に優れているほか、メンテナンスがしやすいとして選ばれているコンロです。

一般的に、ガスタイプとなっており、火力調節やグリル機能などに特化しているのがビルトインコンロの特徴です。今回は、ビルトインコンロの寿命やトラブル発生時の対応、お手入れ方法などについて詳しくご紹介します。

家庭にビルトインコンロがあるという方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

1.ビルトインコンロの寿命・交換時期


一体化されていることによって空間に統一感を出せるビルトインコンロですが、寿命はどれくらいなのでしょうか?まずは、寿命と交換時期についてご紹介します。

10年での交換が推奨

ビルトインコンロは使い方次第で寿命に差が生じますが、一般的な耐用年数は8~10年だと言われています。そのため、10年ごとに交換するのが望ましいとされています。

ただし、不具合などが生じた場合は10年経過していなくても、交換または修理するなど早めに対処することが重要です。ビルトインコンロはガスタイプであるため、場合によっては火事が起きてしまう可能性もあります。

人命に関わるトラブルを引き起こす前に、交換または修理のサインに気付けるようにしましょう。

2008年以前のコンロは特に注意

現在、流通しているビルトインコンロには、「Siセンサー」という安全装置が搭載されています。

Siセンサーには安全に使用する上で、法律で設置が義務付けられている機能のほかに、「調理油過熱防止装置」や「早切れ防止機能」、「グリル・コンロ消し忘れ消火機能」、「立ち消え安全装置」など、様々な機能が搭載されています。

しかし、製造年が2008年以前のビルトインコンロにはSiセンサーが搭載されていないため、注意しなければいけません。安全面を考慮すると、早めに2008年以降のモデルに買い替えるのがおすすめです。

また、ビルトインコンロの交換目安は10年となっているため、2008年以前のモデルを使っている場合、いずれにしても交換しなければいけません。

2.ビルトインコンロで起きやすいトラブル

次に、ビルトインコンロに起こりがちなトラブルについてご紹介します。

点火しない(すぐに火が消えてしまう)

火がつかなかったり、つけてもすぐに消えてしまったりする場合、電池切れや点火部周辺の汚れが原因になっている可能性があります。電池ランプを確認し、点火部周辺の汚れを落とすようにしてください。

また、安全装置が起動したことによって、ガスが一時的に止まり、火がつかないこともあるようです。

火力の調整ができない

ガスコンロは一般的に、「ボタン」「レバー」「点火つまみ」と3つの火力調節があります。ボタンやレバー、点火つまみとどれを動かしても変化が見られない場合、異常が生じていると考えられます。

機器内部に入り込んだ煮こぼれや、配線に異常が生じたことが原因となっているケースもあります。火力調節ができない場合、自力で対応するのは難しいため、業者に依頼するようにしましょう。

ガス臭がする

部屋にガス臭が充満している場合、十分に注意しなければいけません。ガス自体は無臭であるため、異変をすぐに察知できるよう人工的に臭いが付けられています。

ガス漏れをしている可能性があるほか、劣化によってガス臭が生じている可能性もあります。放っておくと大きな事故につながることもあるため、使用する際にガス臭がした場合、早めに対処するのが望ましいです。

炎の色が青色でない(赤・黄色・オレンジなど)

ガスコンロを使用する際は、炎の色をしっかりとチェックしておく必要があります。正常時の炎の色は青色であり、赤や黄色、オレンジなどの場合は不完全燃焼を起こしている可能性があると考えられます。

そのまま使い続けていると部屋に一酸化炭素が充満し、一酸化炭素中毒になってしまう恐れがあるため、注意しなければいけません。また、バーナーキャップの汚れや、室内で加湿器を使っていることが影響して炎が青色ではなくなる可能性もあります。

グリルからの煙が増えた

煙の量が以前よりも増えたと感じた場合、庫内に固着した油汚れが燃えている可能性があります。定期的に掃除していないと煙の量が増えるだけでなく、最悪の場合、天井や壁に穴が開いてしまうこともあるようです。

グリルは日頃からしっかり掃除しておくことによって、様々なトラブルを回避できるようになります。

3.ビルトインコンロを長持ちさせるお手入れ方法

ビルトインコンロを耐用年数である10年間使い続けるためには、日頃からしっかりとお手入れをすることが欠かせません。油分によって劣化のスピードが早まってしまうため、定期的に掃除するようにしてください。

金属タワシやメラミンスポンジなどでこするとかえって傷ついてしまうことになるため、汚れを落とす際は中性洗剤液を含ませたスポンジ、または布などの柔らかいもので拭き取るようにしましょう。

また、使い終わったら布で拭くことを習慣づけることによって、より一層綺麗な状態を保てるようになります。

4.ビルトインコンロが故障した時はどうすればいい?

万が一、ビルトインコンロが故障した場合、どのように対処すれば良いのでしょうか?状況によって、修理または交換しなければいけない可能性もあるため、しっかり確認しておきましょう。

ここでは、適切な対処法について詳しくご紹介するので、困っている方はぜひ参考にしてみてください。

ビルトインコンロを修理する場合

「火がつかない」「火の大きさが定まらない」などの症状が現れた場合、修理を検討しましょう。購入してから1~5年以内であれば、メーカー保証が適用される可能性もあります。異変を感じた際にはすぐにメーカーに問い合わせるようにしましょう。

ただし、購入してから10年以上経過している場合や、製造年が2008年以前のビルトインコンロを使っている場合、修理ではなく、新しいものに交換するのがおすすめです。

ビルトインコンロを交換する場合

上述した通り、耐用年数が過ぎているガスコンロや、2008年以前に製造されたガスコンロを使っている場合、交換するのが望ましいです。

ガスコンロは、「調理油過熱防止装置」「立ち消え安全装置」「コンロ消し忘れ消火機能」の3つの機能が搭載されていない場合、販売することが法律で禁止されています。そのため、製造終了となり、修理できる部品がないケースもあります。

最近のビルトインコンロは、ガラスやアルミ、ホーロー、硬質ホーロー、ガラスコートなど、様々な素材から選べるようになっており、各メーカーからデザイン性の高い製品が多数展開されています。

搭載されている機能も充実しているため、より快適に調理ができるようになります。ただし、賃貸物件に住んでいる方は交換する前に一度、不動産オーナーや管理会社に確認することが重要です。

5.ビルトインコンロの寿命まとめ

今回はビルトインコンロの寿命やトラブル、お手入れ方法などをご紹介してきました。ビルトインコンロは耐用年数である10年が経過したら交換するようにしましょう。耐用年数をしっかり守れていれば大きなトラブルにつながることもありません。

ガスコンロは時に重大な事故を招いてしまう恐れがあるため、使っている際に何か異変を感じたらすぐに対処することが極めて重要です。

「故障かな?」と思った場合、安全面をしっかりと考慮した上で、修理または交換どちらにするか決めましょう。

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