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キッチンの壁紙選びのポイントと機能

皆さんはキッチンの壁紙を選ぶときのポイントは決めていますか?

数ある商品の中から漠然と1点を選び抜くことは困難ですが、テーマや目的とする機能を決めておけば、理想の壁紙を見つけることが出来ます。

キッチンは調理のために火や水を使い、調理中には油を使うため、キッチンの壁紙は適切な素材を使用する必要があります。

そこで今回はテーマ別や目的別に商品を選びやすくするお手伝いとして、壁紙についてご紹介していきたいと思います。

壁紙の選び方

壁紙の選び方は大きく分けて2つあります。

デザインで選ぶ

キッチン専用の壁紙の中から、まずは好みのデザインの壁紙を選び、その中から機能性を見て選んでいくという方法です。

機能性で選ぶ

先程の逆で、キッチンに欲しい機能を兼ね備えた壁紙を選び、最終的にデザインやお住いの空間に似合う壁紙を選ぶ方法です。

どちらの方法も、選択肢を減らすことが一番の目的です。

似ているデザインや同じ機能を兼ね備えたものはなるべく減らし、選択肢のリストを少なくした方がより選びやすくなります。

壁紙のデザイン

壁紙には、無地・色合い・柄ものなど数え切れないほどの種類があります。

ここからは、デザインで選ぶときのポイントについて紹介していきます。

色選び

システムキッチンがホワイトやグリーン色の場合は、そのお色に合わせて壁紙を選ぶと、清潔感があってシンプルにまとまります。

一方、濃い色のシステムキッチンの場合は、同じ色を使うと暗いイメージになってしまいますので、淡い同系色やホワイト系を使いましょう。濃い色を使いたい場合は、アクセントウォールとして壁面が少ない部分に使うと良いでしょう。

天板が白かステンレスかで仕上がりの印象もかわりますので、キッチンだけを切り取って考慮するのではなく、全体的なバランスを良く見ながら選ぶと良いでしょう。

また、キッチンとダイニングが近い場合は、繋がりを意識して相性の良い色や暖色系がおすすめです。

イエローやオレンジ、ピンクやレッドといった主張の強い色でも、温かみのある空間になりますので、お住まいとの相性が良ければ選択肢の一つになりますね。

無地の壁紙

無地の壁紙は、置く物が多いキッチンではスッキリとした印象になります。テイストの違う家具や家電が並んでいる場合は、壁紙の主張を抑えてバランスを取ってみましょう。

また、無地=白というわけではないのでクリーム系や淡い色、パステル系など、たとえ一色であっても全体のバランスを見ながら色を選択できます。

柄物の壁紙

柄の壁紙には、木目調、レンガ調、タイル調、花柄やハート、キャラクターもの等、様々なデザインがあります。

初めてのリフォームの場合、柄入の壁紙はイメージがつきにくいと思います。全体的に使用するよりは、アクセントとして、部分的に柄を取り入れる使い方が良いでしょう。

例えば、対面キッチンの腰壁にレンガ調の壁紙を使用したり、フローリングやウッドスタイルのキッチンに合わせて明るめの壁紙を採用したケースもあります。

また、広すぎない範囲で縦にアクセントとして使用したり、全体位を覆うように横にアクセントを入れたりなど、参考となる画像を検索してみるのも良いと思います。

壁紙の機能

現在の壁紙には、様々な機能が備えられています。快適な住環境を維持するために、お手入れが楽な壁紙から特殊な性能を発揮してくれる壁紙まであります。

ここからはどんな機能があるのか、詳しくご紹介していきます。

防火機能

防火機能とは、火が燃え上がりにくい効果が得られる機能です。

キッチンでは火気を使用しますので、特にコンロの付近には、「耐熱機能」のある壁紙を使用しましょう。

不燃材料を使用し不燃認定を受けるためには条件があります。

建築基準法にもとづき、通常の火災による火熱が加えられた場合に
1.燃焼しないこと
2.防火上、有害な損傷(変形・溶接・き裂など)を生じないこと
3.避難上、有害な煙またはガスを発生しないこと

これら3つを満たしたうえで、効果が失われるまでの加熱時間の長さによって「不燃材料」「準不燃材料」「難燃材料」に分類されます。

不燃材料 : 加熱開始後20分
準不燃材料 : 加熱開始後10分
難燃材料 : 加熱開始後5分

性能にはかなり開きがあり、難燃性素材を使用した壁紙は火災時に有毒ガスを発生させます。難燃性素材を使用した壁紙を採用したい場合は、その点を踏まえて検討したほうが良いでしょう。

防カビ機能

防カビ機能とは、カビ発生を抑えてくれる機能のことです。

キッチンには火気以外に水分、油汚れ、カビ等があります。カビはそれらを好み繁殖してしまいますので、より衛生的なキッチンにするためには、「抗菌機能」のある壁紙を選びましょう。

大手内装メーカーのサンゲツやリリカラなどが扱う「フィルム汚れ防止・抗菌」壁紙は、大腸菌、黄色ブドウ球菌、MRSAなどの増殖を無機銀系抗菌剤によって抑制してくれる機能があります。

消臭機能

消臭機能とは、タバコや生ごみなどの匂いを吸着して分解してくれる機能です。

表面に加工されている消臭剤が食材や調理後の臭い、揚げ物あとの油の臭いなどの「悪臭原因物質」と化学反応し、吸着・分解することで消臭効果が得られる仕組みになっています。

コンロ周りは拭き掃除などで対応できますが、臭いは目で確認することができないので、どこまで臭いが飛んでいるかはわかりません。そのため、壁紙を変えるだけで消臭できるのは、清潔感を保つうえでもとても便利です。

また、サンゲツが取り扱う「ルームエアー」壁紙は、壁紙の表面に消臭剤加工がされており、生活臭やホルムアルデヒドにも効果があり、約10年の消臭機能が継続します。

食品の臭いだけでなく生活臭の消臭も一緒に行えるのは嬉しい機能ですね。

防汚機能

防汚機能とは、壁紙の表面に特殊なフィルムをラミネートした壁紙で、汚れに強い機能です。

壁紙が汚れなければいいのにと思いますよね。汚れが付かない機能というのは残念ながらありません。というのも、お料理をすれば少なからず油が跳ね、水蒸気によって遠くまで運ばれてしまうからです。

しかし、汚れが付きにくい、汚れが落ちやすいという効果を持った「防汚機能」のある壁紙はあります。

先程の、「フィルム汚れ防止・抗菌」壁紙や、「EBフィルム」「ウレタンコート」などがそれにあたりますが、簡単な拭き掃除できれいにできるので、お手入れの手間が軽くなります。

防水機能

防水機能とは、壁紙に撥水コーティングがされており、お水を弾き吸収を抑えてくれる機能です。

キッチンも場所によっては、火に強い壁紙を使用するように、水に強い壁紙を使用した方が良い場所もあります。

洗い場の近くはどうしても水が飛び散ります。防水機能のない壁紙だと劣化速度が速まるだけでなく、壁紙と下地の間でカビが発生し、腐食につながることもあります。

そういったリスクを少しでも軽減させるためには、「防水機能」のある壁紙の使用をおすすめします。

まとめ

今回は、キッチンの壁紙を選ぶポイントと機能についてご紹介しました。
デザインは好みの問題ですので、空間との相性の良し悪しで判断は比較的簡単だと思います。しかし、機能性を考慮すると、あれもこれも迷う方が多いかもしれません。

中には、多種の機能を併せ持つ壁紙もあったりしますので、希望を書き出すことと、それらを叶えられるかリフォーム会社に相談してみると良いでしょう。

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