メニューを開く

メガメニュー を開く

メガメニュー を閉じる

【2025年最新版】システムキッチンのリフォーム費用・相場-かかる工事費の例

【2025年最新版】システムキッチンのリフォーム費用・相場-かかる工事費の例

キッチンリフォームの費用は、平均すると約80万円~150万円が最も多い価格帯です。
しかし、広告で「キッチン〇〇万円~」といった低価格な情報を見て、「思ったより安くできる?」と期待される方もいらっしゃるかもしれません。

実は、広告に掲載されている価格は、最も基本的な仕様の場合がほとんど。
実際に使い勝手を良くするための機能を追加したり、ご自宅のキッチンのグレードに合わせたりすると、価格は変動します。
大切なのは、費用が「何によって決まるのか」を正しく理解し、ご自身の予算と希望に合った計画を立てることです。

この記事では、キッチンリフォームの費用相場の全体像から、見積もりの詳しい内訳、費用を賢く抑えるポイントまで、プロの目線で分かりやすく解説します。

 

 

リフォーム費用は何で決まる?価格を左右する3大要素

キッチンリフォームの費用は、主に以下の3つの要素の組み合わせで決まります。

①キッチンの「グレード」
本体の価格です。扉の素材や収納の機能性、標準装備などで価格が変わります。

②キッチンの「レイアウト」
I型、L型、対面式など、形状や配置です。
既存のレイアウトから変更すると、費用は高くなります。

③工事の「規模」
キッチンの入れ替えだけでなく、壁や床の内装工事、配管・電気工事の有無で費用が変わります。

【グレード別】システムキッチンリフォームの費用と特徴

多くのキッチンメーカーは、商品を「標準」「ミドル」「高級」の3つのグレードに分けています。
ここでは、工事費を含んだリフォーム費用の目安をご紹介します。

標準グレード(費用目安:60万円~100万円)

最も基本的なグレードです。
収納はシンプルな開き戸や基本的な引き出しタイプが多くなります。
必要な機能だけを選んで追加できるため、コストを抑えつつ、自分好みにカスタマイズしたい方におすすめです。

ミドルグレード(費用目安:80万円~150万円)

最も多くの方に選ばれる、人気の価格帯です。
収納力の高い引き出し収納が標準装備され、デザイン性の高い扉カラーやお手入れしやすいワークトップなど、機能と価格のバランスに優れています。
「あれこれ選ぶのは大変だけど、使いやすいキッチンが良い」という方に最適です。

高級グレード(費用目安:120万円~)

セラミックトップなどの最新素材や、海外ブランドのような洗練されたデザイン、ワンランク上の収納機能など、すべてにこだわった最上位グレードです。
使いやすさはもちろん、見た目の美しさや満足感を最優先したい方におすすめです。

見積書の内訳を解説!何にいくらかかる?

実際のお見積もりは、主に以下の項目で構成されています。

① キッチン本体価格
選んだシステムキッチンの定価を元にした価格です。

② 基本工事費(約15万円~25万円)

・既存キッチンの解体・撤去・処分費

・新しいキッチンの組立・設置費

・給排水管・ガス管・電気配線の接続工事

③ オプション・追加工事費:

・壁紙(クロス)や床(クッションフロアなど)の内装工事

・キッチンの位置変更に伴う、大工工事や配管・配線の延長工事

・食洗機や高機能レンジフードなどのオプション追加費用

戸建て・マンションで費用は変わる?知っておくべき注意点

一軒家(戸建て)の場合

戸建てはマンションに比べて制約が少なく、自由なリフォームがしやすいのが特長です。
壁付けキッチンを対面式にしたり、間取りを変更してLDKを一体化させたりと、大規模な工事も可能。
その分、工事の規模に応じて費用も変動します。
また、オール電化への変更なども含め、ご家族の将来のライフプランに合わせたリフォームを計画しやすいです。

マンションの場合

マンションのリフォームは、戸建てにはない特有の注意点があります。

①管理規約の確認
工事を始める前に、必ず管理組合への申請が必要です。
工事可能な時間や使用できる床材などに規定がある場合も。

②搬入・養生費
共用廊下やエレベーターを使用するため、その保護(養生)費用や、部材の運搬費が戸建てより高くなる傾向があります。

③ガス工事の連絡
ガス工事は、ご契約中のガス会社に依頼する必要があります。
事前に管理会社に連絡先を確認しておきましょう。

賢くキッチンリフォーム!費用を抑える3つのポイント

少しでも費用を抑えたい、という方は以下のポイントを意識してみてください。

①キッチンの位置・レイアウトは変えない
配管や電気、ダクトの工事が不要になるため、最も効果的に費用を抑えられます。

②グレードやオプションに優先順位をつける
「絶対に譲れない機能」と「あったら嬉しい機能」を分け、メリハリのある選択をしましょう。

③内装工事は必要な範囲に留める
例えば、キッチンの入れ替えで露出する部分だけ壁紙を張り替えるなど、工事範囲を限定することでコストを削減できます。

モダンで機能的なシステムキッチン

まとめ

キッチンリフォームの費用は、選ぶ商品のグレードや工事の規模によって様々です。
広告の価格だけを参考にするのではなく、「我が家の場合はどうなるのか」をしっかりと見極めることが大切です。

そのためには、メーカーが発行する「プランニングシート」や詳細な「見積書」を確認しながら、打ち合わせ内容と相違がないかチェックすることが欠かせません。
悩むことが多いからこそ、信頼できるリフォーム専門店のスタッフに、ぜひご相談ください。

キッチンリフォームのご相談、お待ちしております

「キッチンリフォームにどのくらい費用がかかるのか見当もつかない」
「すぐやるかわからないけど、今後のために知っておきたい」
そんなご相談も大歓迎です。ミヤケンでは、お客様のご要望に合わせたプランニングシートとお見積もりを無料で作成いたします。
ぜひ一度、お気軽にお問い合わせください。

お電話でのお問い合わせもお気軽に

0120-05-3838

ページ先頭へ戻る