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【2025年最新版】写真付きでわかりやすく解説!キッチンの種類と特徴

【2025年最新版】写真付きでわかりやすく解説!キッチンの種類と特徴

キッチン選びでまず大切なのは、ご家族の中で「キッチンで何を重視するか」です。調理作業に専念する空間にするのか?家族とのコミュニケーションの空間にするのか?ご家庭によって要望は様々だと思います。

ここでは、キッチンにはどのような種類があるか?タイプによりどのような空間になるのか?を説明していきます。

キッチン選びでまず大切なのは、ご家族の中で「キッチンで何を重視するか」です。
「調理に集中できる空間?」
「家族と会話が弾む空間?」
ご家庭によって理想のキッチンの姿は様々です。
ここでは、キッチンの基本的な種類から、具体的なレイアウト8選、そして後悔しないための選び方のポイントまで、写真を交えながら分かりやすく解説していきます。

STEP1:まず決めるのはコレ!空間との関係性で選ぶ3つのタイプ

キッチンのレイアウトを考える前に、まずはリビングやダイニングとの「関係性」をどうするかを決めましょう。
大きく分けて3つのタイプがあります。

① オープンキッチン

オープンキッチンの例

リビングやダイニングとの間に壁や仕切りがない、最も開放的なタイプです。
家族とのコミュニケーションを最優先したい方に人気です。

  • メリット
     開放感がありLDK全体が広く見える。
    配膳や片付けが楽。家族の様子を見ながら作業できる。

  • デメリット
     調理中のニオイや煙、音がリビングに広がりやすい。
    キッチンが常に丸見えになるため、整理整頓が必要。

② セミオープンキッチン

セミオープンキッチンの例

吊戸棚やカウンター、腰壁などでリビングとの間にゆるやかな仕切りを設けたタイプです。
コミュニケーションと独立性のバランスを取りたい方におすすめです。

  • メリット
     開放感を保ちつつ、手元を隠せるので生活感が出にくい。
    調理に集中しやすい。

  • デメリット
     壁やカウンターの分、やや圧迫感が出ることがある。

③ クローズドキッチン(独立型)

クローズドキッチンの例

リビングやダイニングとは壁で完全に仕切られた、個室のようなキッチンです。
料理に集中したい、生活感を隠したいという方に最適です。

  • メリット
    調理中のニオイや煙が広がらない。
    調理に没頭できる。
    急な来客時もキッチンの散らかりを気にしなくてよい。
  • デメリット
    家族とのコミュニケーションが取りにくい。
    配膳の手間がかかる。
    閉鎖的になりがち。

STEP2:理想の形を見つける!システムキッチンの主要レイアウト8選

空間のタイプを決めたら、次は具体的なキッチンの「形(レイアウト)」を選びます。
現在主流のシステムキッチンは、1枚のワークトップ(天板)で構成され、継ぎ目がなく掃除しやすいのが特徴です。

① I型キッチン

I型キッチンの例

シンク・コンロ・調理スペースを横一直線に並べた、最もシンプルなレイアウトです。

特徴
省スペースで設置できる。
壁付けにも対面にも対応可能。

② L型キッチン

L型キッチンの例

キッチンをL字型に配置したレイアウト。
シンクとコンロが90度の位置関係になります。

特徴
作業動線が短く効率的。
作業スペースを広く確保できる。
コーナー部分がデッドスペースになりやすいのが難点だったが、最近はコーナー用収納で有効活用できる。

③ Ⅱ型(セパレート)キッチン

シンクとコンロを2列のカウンターに分けて平行に配置したレイアウト。

特徴
作業動線が非常に短く、体の向きを変えるだけで作業できる。
収納スペースも豊富。
通路幅の確保が重要。

④ U型(コの字)キッチン

キッチンをU字型に配置したレイアウト。
3方向をカウンターに囲まれます。

特徴
収納量が最も多く、作業スペースも広い。
体の向きを変えるだけでほとんどの作業ができる。
設置には広いスペースが必要。

⑤ ペニンシュラキッチン

ペニンシュラキッチンの例

本体の左右どちらかが壁に接している、半島(ペニンシュラ)のような対面式レイアウトです。

特徴
アイランドキッチンより省スペースで、開放的なオープンキッチンを実現できる。

⑥ アイランドキッチン

アイランドキッチンの例

壁から完全に独立し、島(アイランド)のように配置された対面式レイアウトです。

特徴
デザイン性が高く、キッチンの主役になる。
四方からアクセスでき、複数人での作業も快適。
設置には非常に広いスペースが必要。

⑦ 壁付けキッチン

壁付けキッチンの例

キッチンの前面が壁に接しているレイアウト。
I型やL型で採用されます。

特徴
省スペースで、リビングダイニングを広く使える。
調理に集中しやすい。
リビングに背を向ける形になる。

⑧ 造作壁対面キッチン

I型キッチンなどの前に腰壁やカウンターを造作して、セミオープンな対面式にしたレイアウトです。

特徴
手元を隠しながら家族との対話も楽しめる。
コンセントを設けたり、スパイスニッチを作ったりと自由度が高い。

ライフスタイル別!あなたにピッタリのキッチンレイアウト診断

後悔しないキッチン選び!レイアウト決定前に考えるべき3つのポイント

1. 動線計画(ワークトライアングル)

「シンク」「コンロ」「冷蔵庫」の3点を結ぶ三角形をワークトライアングルと呼びます。
この3辺の合計が3.6m~6.0mに収まると、作業効率が良いとされています。
レイアウトを考える際の基本として意識しましょう。

2. 十分な収納計画

食器や調理器具だけでなく、「家電の置き場所」「ゴミ箱のスペース」「食品庫(パントリー)」まで具体的にシミュレーションすることが成功の鍵です。
どこに何を置くか決めてからレイアウトを考えると、後悔が少なくなります。

3. コンセントの位置と数

ミキサー、コーヒーメーカー、電気ケトルなど、キッチンで使う家電は意外と多いもの。
作業台の上やカウンターなど、「ここで使いたい」と思う場所に適切な数のコンセントを計画しておきましょう。

補足:キッチンの構造の種類について

システムキッチン

システムキッチンの例

現在の主流。
一枚板のワークトップで、デザイン性・清掃性に優れる。

セクショナルキッチン

セクショナルキッチンの例

コンロ台、シンク台などがパーツごとに独立しているタイプ。
各パーツの交換が容易で安価ですが、隙間に汚れが溜まりやすいです。

ミニキッチン

ミニキッチンの例

単身者向けの住居や二世帯住宅のサブキッチンなどに使われるコンパクトなキッチン。

まとめ:理想の暮らしをキッチンから

少し前まで、キッチンは「作業場」のイメージでした。
しかし今、キッチンは家族との大切な「コミュニケーションの場」へと変わりつつあります。

調理に専念するのか、会話を楽しむのか…。
まずはご家族で、新しいキッチンでどんな時間を過ごしたいかを話し合ってみてはいかがでしょうか。
その理想の暮らしを叶えるキッチンが、きっと見つかるはずです。

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