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【2025年最新版】キッチンのメーカーの代表商品と各社の特徴

【2025年最新版】キッチンのメーカーの代表商品と各社の特徴

キッチンの代表的なメーカーは多数あり、会社により特色が異なるため、どのようなキッチンを欲しいかで選ぶメーカーが変わります。
このページでは、各メーカーの代表商品と価格帯、特徴について紹介しています。

キッチンを選ぶとき、どのメーカーが良いのか迷いますよね。
国内のシステムキッチンは、LIXIL、タカラスタンダード、クリナップの大手3社で市場シェアの多くを占めています。
特にLIXILとクリナップは、プロからの信頼が厚いメーカーとして知られています。
リフォーム産業新聞社が主催し、全国のリフォーム営業担当者やプランナーが「お客様に最もおすすめしたい」と評価する商材を選ぶ「リフォーム大賞」では、常に上位を争う存在です。
一方で、タカラスタンダードは独自の「高品位ホーロー」技術による高い耐久性と清掃性、コストパフォーマンスの良さから、戸建て住宅はもちろん、賃貸住宅でも根強い人気を誇ります。
各メーカーの特徴を知り、ご自身のライフスタイルにぴったりのキッチンを見つけましょう。

LIXIL(リクシル)

メーカーの特徴

LIXILは、国内トップクラスのシェアを誇る住宅設備機器の総合メーカーです。
キッチンのラインナップも非常に豊富で、シンプルで使いやすいモデルから、デザイン性の高い高級モデルまで幅広く揃っています。

特に「使う人の動きを徹底的に研究した」という収納ソリューションに定評があります。
例えば、軽い力でラクに開閉できる引き出し収納や、デッドスペースを有効活用するアイデア収納など、日々の調理を快適にする工夫が満載です。

代表商品


LIXILの代表的なシリーズは、ハイエンドモデルの「リシェルSI」、デザイン性と機能性のバランスが良い「ノクト」、そしてコストパフォーマンスに優れた「シエラS」の3つが中心です。

特に最上位機種の「リシェルSI」に採用されているセラミックトップは、熱や傷、汚れに抜群に強く、その美しさと機能性で絶大な人気を誇ります。
各シリーズで扉のデザインやカラー、ワークトップの素材などを自由に組み合わせることができ、価格は55万円~150万円程度が相場です。

クリナップ

メーカーの特徴

クリナップは、1973年に日本で初めてシステムキッチンを開発した、キッチンの専門メーカーです。
長年の歴史で培われた技術力、特にステンレス加工技術には定評があります。

キャビネットの骨組みまでステンレスで作られたキッチンは、湿気やサビ、カビに強く、清潔な状態を長く保てるのが最大の魅力。
プロの厨房のようなタフさと美しさを両立させた、質実剛健なものづくりが特徴です。

代表商品


現在のクリナップの主力商品は、美しいデザインと高い機能性を両立させた「ステディア」と、最高級モデルの「セントロ」です。
かつての人気シリーズ「クリンレディ」のDNAを受け継ぐ「ステディア」は、シンク内のゴミが自然に排水口へ流れる「流レールシンク」など、清掃性を高める独自機能が満載です。

高品質なステンレスをふんだんに使用し、プロの料理家からも愛される本格的なキッチンが特徴です。
価格は60万円~180万円程度が相場となっています。

タカラスタンダード

メーカーの特徴

タカラスタンダードの最大の特徴は、独自素材である「高品位ホーロー」です。
鉄の強さとガラスの美しさを併せ持つホーローは、熱や傷、汚れに非常に強く、油性ペンで書いても水拭きで落とせるほど清掃性が高いのが魅力です。

キッチンパネルやキャビネットの内部、引き出しの底板など、キッチンの隅々にこのホーローが使われており、マグネットが付くので収納を自由にカスタマイズできる点も人気です。
耐久性の高さと手頃な価格帯から、幅広い層に支持されています。

代表商品


タカラスタンダードの代表シリーズは、最高級の「レミュー」、デザイン性の高い「トレーシア」、機能的で選びやすい「エーデル」、そしてシンプルな「リフィット」など、価格帯ごとに豊富なラインナップが揃っています。

どのシリーズでも強みであるホーローを活かした作りになっており、特に壁に施工する「ホーロークリーンキッチンパネル」は、リフォームの際に一緒に採用されることが多い人気商品です。
価格は50万円~130万円程度が相場です。

パナソニック

メーカーの特徴

大手家電メーカーであるパナソニックは、その技術力を活かした先進的な機能を持つキッチンで人気を集めています。
IHクッキングヒーターや食洗機などの設備機器を自社開発しているのが大きな強みです。

商品開発には女性チームが参加し、調理の効率性や使い勝手など、生活者目線に立ったアイデアが豊富に盛り込まれています。
デザイン性も高く、インテリアに調和するスタイリッシュなキッチンを提案しています。

代表商品

パナソニックの代表商品は、最高級の「Lクラス キッチン」、デザインと機能を両立した「ラクシーナ」、コストを抑えつつも選びやすい「V-style」の3シリーズです。
3つのコンロが横一列に並んだ「トリプルワイドIH」は、大きな鍋をゆったり置け、複数人での調理もしやすいと評判です。

また、カウンターとシンクの継ぎ目がない一体成型シンクなど、掃除のしやすさにも配慮されています。
価格は55万円~160万円程度が相場です。

TOTO

メーカーの特徴

トイレや洗面化粧台で圧倒的なシェアを誇るTOTOは、水まわり専門メーカーならではの技術をキッチンにも応用しています。
特に、水の技術や清潔さを保つ機能に優れているのが特徴です。

節水性能はもちろん、ほうきのように広がるシャワーでシンクの汚れを効率的に洗い流せる「水ほうき水栓」や、除菌水を生成してヌメリを抑える「きれい除菌水」など、独自の衛生技術が魅力です。

代表商品


TOTOのキッチンは、ハイエンドモデルの「ザ・クラッソ」と、スタンダードモデルの「ミッテ」の2シリーズに集約されており、選びやすいラインナップとなっています。

「ザ・クラッソ」で選べる「クリスタルカウンター」は、すりガラスのような美しい質感と、熱や衝撃に強い耐久性を両立した人気の素材です。
水栓に手を触れずに水の出し止めができるタッチレス機能など、快適性を高める機能も充実しており、価格は60万円~150万円程度が相場です。

トクラス

メーカーの特徴

トクラスは、旧社名がヤマハリビングテックであり、YAMAHAグループの一員です。
楽器のピアノ塗装で培った塗装技術や、人造大理石の成型技術をキッチン開発に活かしているのが最大の特徴です。

特に自社開発の人造大理石シンクとカウンターは、汚れや傷、衝撃に強く、長く美しさを保つことができます。
扉カラーのバリエーションも非常に豊富で、自分らしいこだわりの空間を作りたい方に人気です。

代表商品


トクラスの代表商品は、ハイグレードな「コラージア」と、スタンダードな「Bb(ビービー)」の2シリーズです。
厚みがあり質感豊かな人造大理石カウンターは、熱いフライパンを直置きできるほどの耐熱性を誇ります。

シンクとカウンターの継ぎ目も滑らかでお手入れが簡単。
100色以上から選べる扉カラー「TENOR(テノール)」など、デザインにこだわりたい方には魅力的な選択肢が多く、価格は55万円~110万円程度が相場です。

トーヨーキッチンスタイル

メーカーの特徴

トーヨーキッチンスタイルは、「キッチンに住む」をコンセプトに、キッチンを単なる調理の場ではなく、暮らしの中心にあるインテリアとして提案するメーカーです。
そのデザイン性は国内外で高く評価されています。

価格帯は高めですが、他にはない独創的でスタイリッシュなデザインは、多くのファンを魅了しています。
キッチンそのものが主役となるような、こだわりの空間づくりを目指す方に選ばれています。

代表商品

代表的なシリーズは、オーダーメイドの最高級ライン「INO(イノ)」です。
シンク内で調理が完結する多層的な「3Dシンク/4Dシンク」や、脚でキッチンを床から浮かせる「エアフロー」構造など、機能美を追求した独創的なアイデアが満載です。

デザインの自由度が非常に高く、まさに“作品”と呼ぶにふさわしいキッチンを作り上げることができます。
価格は100万円~300万円以上と高価ですが、唯一無二の存在感を放ちます。

2025年最新!キッチントレンドと選び方のポイント

各メーカーの特徴を知ったところで、最近のキッチントレンドも押さえておきましょう。
今のトレンドは「コミュニケーション」と「効率化」、そして「インテリア性」です。

リビングと一体化するデザイン

壁付けキッチンよりも、家族と顔を合わせながら作業できるアイランドキッチンやペニンシュラキッチンが主流です。
リビングダイニングから見えることを意識し、家具のようなデザイン性の高い扉材や、マットな質感のワークトップ、グレーやベージュなどの「くすみカラー」が人気を集めています。

家事ラクを叶える先進機能

タッチレス水栓や、深型で大容量の食器洗い乾燥機はもはや定番設備です。
さらに、複数の調理を同時に進めやすい横長のコンロ、お手入れが簡単なレンジフード、IoT技術を活用してスマートフォンと連携するコンロなど、日々の家事を楽にする機能が続々と登場しています。

ライフスタイルに合わせた選択を

「料理が好きで本格的に楽しみたい」「夫婦や親子で一緒にキッチンに立ちたい」「掃除はとにかく楽なのが一番」など、キッチンに求めるものは人それぞれです。
最新のトレンドを取り入れつつも、ご自身のライフスタイルに本当に必要な機能やデザインは何かを考えることが、満足度の高いキッチン選びの鍵となります。

失敗しないためのショールーム活用術

カタログやウェブサイトだけでは分からないキッチンの本当の魅力。
リフォームで後悔しないためには、ぜひショールームに足を運んで実物を確認しましょう。

見て、触れて、体感する

ショールームでは、扉の質感や色味、ワークトップの高さを実際に確認できます。
収納の引き出しを何度も開け閉めして、そのスムーズさや収納量を体感してみてください。
「身長÷2+5cm」が使いやすい高さの目安と言われますが、スリッパを履くかなど普段の状況を想定して確認するのがおすすめです。

チェックすべきポイント

動線:シンク、コンロ、冷蔵庫の3点を結ぶ「ワークトライアングル」が効率的か、実際に動いてみる。

収納:手持ちの調理器具や食器が収まりそうか、どこに何を置くかシミュレーションする。

清掃性:シンクやワークトップの素材、レンジフードのフィルターなど、掃除のしやすさを確認する。

事前に準備していくとスムーズ

自宅のキッチンの寸法を測った簡単な図面や、現状の写真を持っていくと、アドバイザーからより具体的な提案を受けやすくなります。
どんなキッチンにしたいか、イメージに近い写真や雑誌の切り抜きなどがあれば、ぜひ持参しましょう。

まとめ

今回は、主要なキッチンメーカー7社の最新情報と、2025年のキッチントレンド、そして後悔しないための選び方のポイントをご紹介しました。
各メーカーがそれぞれに強みを持ち、魅力的な商品を開発しています。

価格やデザイン、機能性や清掃性など、ご自身が何を最も重視するかを明確にすることで、理想のキッチン像が見えてくるはずです。
お客様のご要望を丁寧にお伺いしながら、最適なキッチン選びを全力でサポートさせていただきますので、どうぞお気軽にご相談ください。

ミヤケンリフォーム館では、キッチンを常時展示しておりますので、多数のメーカーを比べて検討することができます♪

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