【2025年最新版】トイレの種類と特徴をプロが徹底解説!後悔しないリフォームの選び方
私たちが健康な生活を送るために欠かせないトイレ。
毎日使う場所だからこそ、リフォームで後悔したくないですよね。
「最近のトイレって、どんな種類があるの?」
「うちの家族にピッ たりのトイレはどれ?」
実は、現在のトイレは主に4つのタイプに分けられ、それぞれに価格やデザイン、使い勝手の特徴があります。
この記事では、リフォームで知っておきたいトイレの種類と特徴、そして後悔しないための選び方のポイントを分かりやすくご紹介していきます。
目 次
1. 一目でわかる!4つのトイレタイプ徹底比較
まずは、4つのタイプの特徴を一覧で比べてみましょう。
▼組み合わせ便器

費用目安:安い(10万円~20万円)
デザイン性:△(標準的)
清掃性:△(凹凸が多い)
メンテナンス性:◎(部分的な交換が可能)
特徴:最も普及している基本タイプ。コストを最優先したい場合に。
▼一体型トイレ

費用目安:標準(15万円~28万円)
デザイン性:〇(スッキリしている)
清掃性:〇(継ぎ目がなく掃除が楽)
メンテナンス性:△(ウォシュレットのみの交換は不可)
特徴:清掃性と価格のバランスが良い、最近の人気タイプ。
▼タンクレストイレ

費用目安:高い(22万円~)
デザイン性:◎(非常にスタイリッシュ)
清掃性:◎(凹凸が少なく最も楽)
メンテナンス性:△(ウォシュレットのみの交換は不可)
特徴:空間が広く見えるデザイン性が魅力。最新機能が豊富。
▼システムトイレ

費用目安:高い(28万円~)
デザイン性:◎(統一感があり高級)
清掃性:◎(配管などが隠れてスッキリ)
メンテナンス性:△(ウォシュレットのみの交換は不可)
特徴:手洗いや収納を一体化。ホテルのような空間を実現。
※費用は工事費を含んだ一般的なリフォーム価格の目安です。
2. 4つのトイレタイプ|それぞれの特徴を詳しく解説
① 組み合わせ便器
便器・タンク・便座(ウォシュレット)がそれぞれ独立した、最も普及しているトイレです。
メリット
本体価格が安く、リフォーム費用を抑えられます。
また、将来ウォシュレットが故障しても、便座部分だけを交換できるため、メンテナンスコストが低いのが最大の強みです。
デメリット
パーツが分かれているため、凹凸や隙間にホコリが溜まりやすく、掃除に手間がかかります。
(※ただし、最新モデルではフチなし形状など、清掃性が向上しています。)
② 一体型トイレ
便器・タンク・便座が一体でデザインされたトイレです。
メリット
タンクと便器の継ぎ目がないため、ホコリが溜まらずサッと拭くだけで掃除が完了します。
デザインもスッキリしており、タンク上の手洗いボウルも水が飛び散りにくい形状に工夫されています。
デメリット
ウォシュレットが故障して修理できない場合、トイレ全体を交換する必要があり、修理費が高くなる可能性があります。
③ タンクレストイレ
水を貯めるタンクがなく、水道から直接水を流して洗浄するトイレです。
メリット
非常にコンパクトで、トイレ空間が広く見えます。
凹凸がほとんどないため掃除は最も簡単。デザイン性も高く、おしゃれな空間を演出できます。
デメリットと“最新の”解決策
手洗い場がない
→ 別途、カウンター付きの手洗い器などを設置するのが一般的です。
水圧が低いとNG?
→ かつての弱点でしたが、現在の主流は「低水圧対応モデル」のため、戸建ての2階やマンションでもほとんどの場合で設置可能です。
停電時に流せない?
→ これも過去の話。最新モデルは手動ハンドルや乾電池で問題なく排水できるので安心です。
④ システムトイレ
便器と、手洗器や収納キャビネットを一体的に組み合わせたトイレ空間のパッケージです。
メリット
給排水管や掃除道具、トイレットペーパーのストックなどをすべてキャビネット内に隠せるため、ホテルのように洗練された、生活感のない空間を作れます。
デメリット
手洗いや収納を設置するためのスペースが必要で、費用も高価になります。
3. 暮らしを快適に!トイレの便利な機能

トイレの価格は、搭載されている機能によっても大きく変わります。
代表的な機能をご紹介します。
●節水機能
20年前のトイレ(1回13L)と比較して、最新のトイレ(1回3.8L~)は約70%も節水できます。
毎日のことなので、水道代の節約に大きく貢献します。
●お掃除を楽にする機能
フチなし形状
便器のフチ裏の返しをなくし、サッとひと拭きで掃除が完了します。
自動洗浄機能
流すたびに泡で便器を洗い流す、パナソニックの「激落ちバブル」が代表的です。
除菌機能
水道水から除菌水を作り出し、ノズルや便器内の見えない菌を分解・除菌する、TOTOの「きれい除菌水」などがあります。
●快適・便利な機能
温水洗浄・暖房便座
今や日本のトイレのスタンダード機能です。
オート開閉・オート洗浄
センサーでフタが自動で開閉したり、立ち上がると自動で水が流れたりします。衛生的で、流し忘れも防げます。
脱臭機能
使用中から使用後まで、気になるニオイを自動で吸引・脱臭します。
4. ライフスタイル別!後悔しないトイレの選び方

「たくさんあって選べない!」という方は、ご自身が何を一番重視するかで考えてみましょう。
・コストとメンテナンス性を最優先するなら → 「組み合わせ便器」
初期費用も将来の修理費用も抑えたい、という堅実派の方におすすめです。
・掃除のしやすさと価格のバランスを重視するなら → 「一体型トイレ」
「掃除は楽したいけど、タンクレストイレは予算オーバー」という方にぴったりの選択肢です。
・デザイン性と空間の広がりを最優先するなら → 「タンクレストイレ」
トイレをスタイリッシュな空間にしたい、スッキリ見せたいという方に最適です。
・収納力と統一感のある空間を求めるなら → 「システムトイレ」
掃除道具やストック類を見えない場所に収納し、生活感のない上質な空間を作りたい方におすすめです。
5. まとめ:家族に合ったトイレで、毎日を快適に
今回は、トイレの4つのタイプと、それぞれの特徴をご紹介しました。
どのトイレにも良い点があり、ご家族構成やライフスタイル、そして「トイレに何を一番求めるか」によって最適な選択は変わってきます。
この記事を参考に、ご自身の優先順位を整理し、家族みんなが毎日快適に使えるトイレを選びましょう。
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