【2025年最新版】洗面所(洗面化粧台)リフォームの費用と相場
身支度を整えるために利用する洗面化粧台。最新の洗面化粧台は、従来のものに比べ商品の種類が増え、使い勝手もデザインもとても良くなっています。
また、洗面化粧台の工事をすることにより収納力をアップさせたり、お掃除を楽にしたり、節水までできる、などなど実はいいことずくめなのです。
洗面化粧台のリフォームを検討している方のために、洗面化粧台の種類やリフォーム費用の相場を説明していきます。
この記事は、こんなお悩みを持つ方におすすめです!
- 今の洗面台、収納が少なくて物があふれている…
- 洗面ボウルのひび割れや汚れが気になる…
- リフォームしたいけど、どんな種類があって、費用はどれくらいかかるの?
- おしゃれな洗面所にしたいけど、どう選べばいいかわからない…
- 毎日使う場所だから、掃除が楽で使いやすいものがいい!
洗面化粧台は、歯磨きや洗顔、お化粧、身支度など、家族みんなが毎日使う大切な場所。
だからこそ、使い勝手が悪かったり、汚れが目立ったりすると、朝の気分も下がってしまいますよね。
今回は、そんな洗面化粧台のリフォームを考えている方へ、後悔しないための基礎知識を徹底解説!
「洗面台」との違いから、最新の種類、選び方のポイント、気になる費用相場まで、分かりやすくご紹介します。
今すぐ「洗面台リフォーム」の相談をしたい方へ
「うちの洗面台、交換したらいくらかかる?」
「水漏れしているかも…見てほしい!」
そんな方は、お電話でのお問い合わせが一番の近道です。
専門スタッフがお客様のお悩みをお伺いし、迅速に対応いたします。
(スマホの方は番号をタップすると電話をかけられます)
「洗面化粧台」と「洗面台」は何が違う?
実はこの2つ、意味合いが少し異なります。
洗面台
手洗いや洗顔などを行うための基本的な設備を指します。
トイレの中にある小さな手洗い器なども「洗面台」に含まれます。
洗面化粧台
洗面台の機能に加え、鏡や収納スペース(キャビネット)が一体となり、お化粧や身支度など、より多目的に使えるように設計されたものを指します。
一般的に「洗面所のリフォーム」というと、この洗面化粧台の交換を指すことが多いです。
失敗しない!洗面化粧台選びの4つの重要ポイント
数ある商品の中から、ご自宅にぴったりの一台を選ぶために、まずは以下の4点を明確にしておきましょう。
①予算を決める
どのくらいの費用をかけられるか、大まかな予算を決めましょう。
②サイズ(間口)を確認する
現在お使いの洗面化粧台の横幅(間口)を測りましょう。
一般的な規格サイズは60cm、75cm、90cm、100cm、120cmです。
③欲しい機能に優先順位をつける
「収納力重視」「掃除のしやすさ優先」「デザイン第一」など、何を一番重視するかを考えましょう。
④理想のデザイン・空間イメージを持つ
「ホテルのようにスタイリッシュに」「木の温もりを感じるナチュラルな空間に」など、目指したい雰囲気をイメージすると、商品が選びやすくなります。
これらのポイントを整理した上で、私たちのような専門家にご相談いただければ、豊富な商品知識の中から最適なプランをご提案できます。
洗面化粧台の主な種類と特徴
洗面化粧台は、大きく2つのタイプに分けられます。
① システム洗面化粧台(規格品)
一般的な住宅で最も多く使われているタイプです。
洗面ボウル、水栓、鏡、収納キャビネットなどがセットになっており、サイズ(間口)やグレード、オプション機能などを選んで組み合わせます。
メリット
価格が比較的安価
大量生産されているため、コストパフォーマンスに優れています。
機能性が高い
各メーカーが最新技術を投入しており、掃除のしやすさや収納力などが進化しています。
工期が短い
規格品のため、設置工事が比較的スムーズに進みます。
デメリット
デザインの自由度は低い
決められたパーツの中から選ぶため、完全にオリジナルのデザインにするのは難しいです。
② 造作洗面化粧台(オーダーメイド)
洗面ボウル、カウンター、水栓、鏡、収納などを一つ一つ自由に選び、現場で造り上げていくオーダーメイドの洗面化粧台です。
メリット
デザインの自由度が非常に高い
素材や形、配置など、細部までこだわった世界に一つだけの洗面空間を実現できます。
スペースにぴったり合わせられる
変形したスペースや、規格品では収まらない狭い場所にも、ぴったりサイズで造作できます。
デメリット
費用が高額になる
材料費も工事の手間もかかるため、システム洗面化粧台に比べて費用は大幅に高くなります。
機能性は劣る場合がある
掃除のしやすさや収納の工夫などは、メーカー製のシステム洗面化粧台の方が優れていることが多いです。
「オーダーメイドに憧れるけど、費用は抑えたい…」という方には、システム洗面化粧台がおすすめです。
最近の規格品はデザインのバリエーションも非常に豊富で、組み合わせ次第で十分におしゃれな空間を作ることが可能です。
最新洗面化粧台の注目機能
最近のシステム洗面化粧台には、暮らしを快適にする便利な機能がたくさん搭載されています。
清掃性UP
汚れが付きにくい陶器ボウル(TOTO「セフィオンテクト」など)、水栓の根元に水が溜まらない壁付け水栓、ゴミがまとまりやすい排水口など。
使いやすさUP
手をかざすだけで水が出る「タッチレス水栓」、ホースを引き出せるシャワー水栓、鏡が手前に引き出せる三面鏡(TOTO「スウィング三面鏡」)など。
収納力UP
排水管の位置を工夫して収納スペースを広げたキャビネット(TOTO「奥ひろし」など)、鏡裏の棚の高さを細かく調整できるミラーキャビネットなど。
衛生機能
水道水から除菌水を作り出し、排水口や歯ブラシを除菌する機能(TOTO「きれい除菌水」)など。
これらの機能はオプションの場合もありますが、日々の小さなストレスを解消してくれるものが多く、リフォームの満足度を高めてくれます。
リフォームを検討するタイミングは?主なきっかけと劣化のサイン
洗面化粧台の交換目安は、一般的に15年~20年と言われています。
以下のようなきっかけや症状が見られたら、リフォームを検討するタイミングかもしれません。
洗面ボウルに物を落としてひび割れてしまった。
蛇口や、下の配管から水漏れしている。
洗面ボウルの汚れや黄ばみが掃除しても落ちない。
収納が足りず、物が散らかってしまう。
家族構成が変わり、もっと使いやすい洗面台にしたくなった。
特に水漏れやひび割れは、放置すると床下の腐食など、より大きなトラブルに繋がる可能性があります。
早めの対処が重要です。突然の故障で慌ててリフォームを決める前に、15年を過ぎたら一度専門業者に点検してもらうと安心です。
洗面化粧台リフォームの工事期間
既存の洗面化粧台を撤去し、同じ位置に新しいものを取り付ける基本的な交換工事であれば、通常は半日~1日で完了します。
ただし、洗面化粧台の位置を変更したり、壁紙や床の内装工事も同時に行う場合は、2日~3日程度かかることもあります。
気になる費用相場は?
リフォーム費用は、選ぶ商品のグレードと工事範囲によって大きく変わります。
洗面化粧台本体の交換のみ
スタンダードな商品(間口75cm程度)であれば、約15万円~25万円がボリュームゾーンです。
内装工事(壁紙・床張替え)も含む場合
上記に加えて約4万円~8万円の追加費用がかかります。
洗面化粧台の位置変更を伴う場合
給排水管の移設工事などが必要になるため、さらに数万円~十数万円の追加費用が発生します。
注意点:リフォーム後に「前の洗面台の方がグレードが高くて使いやすかった…」とならないよう、現在お使いの洗面化粧台の機能やグレードを確認し、それと同等以上のものを選ぶことも大切です。
我が家のリフォームはいくら?プロに無料で相談!
「内装も一緒にきれいにしたい」
「収納が多いタイプにしたいけど、費用は?」
そんな具体的なご要望に合わせたプランとお見積もりを無料で作成します。まずはお気軽にご相談ください。
【実例紹介】ミヤケンでの洗面化粧台リフォーム
以前、洗面化粧台を交換させていただいたK様の例をご紹介します。
約20年お使いの洗面台で、水漏れなどはありませんでしたが、ボウルの黒ずみが気になっていらっしゃいました。
K様邸では、既存の大きな鏡をそのまま活かしたいというご要望がありました。
そのため、オーダーメイドのように高さを調整できる洗面化粧台をご提案。
メーカーと確認を取りながら、既存の鏡に合わせてカウンターの高さをミリ単位で調整し、きれいに納めることができました。
このように、お客様のご要望や既存の状況に合わせて、柔軟なプランをご提案できるのが私たちの強みです。
まとめ:家族みんなが使いやすい洗面化粧台を選ぼう
洗面化粧台は、毎日の身支度をスムーズにし、気持ちよく一日をスタートするための大切な場所です。
リフォームは、新築とは違い、今の暮らしの「ちょっと不便」「もっとこうだったらいいな」を解消する絶好のチャンス。
最新の機能やデザインを取り入れることで、洗面所で過ごす時間がもっと快適で楽しいものに変わります。
水漏れやひび割れなど、予期せぬトラブルで急にリフォームが必要になることもあります。
そんな時に慌てて決めて後悔しないためにも、築15年を過ぎたら、一度リフォームの専門家にご相談いただくことをおすすめします。
最後に、女性スタッフがおススメする洗面化粧台の動画もご紹介していますので、是非ご覧ください!
リフォームのご相談は、ミヤケンへお気軽に!
洗面化粧台選びからリフォームのご相談まで、専門スタッフが丁寧に対応いたします。ショールームでは実機の展示もございますので、ぜひお越しください。
お電話でのお問い合わせもお気軽に













