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給湯器の電源は付けっぱなしがいいのか?抜いた方がいいのか?

給湯器の電源は付けっぱなしがいいのか?抜いた方がいいのか?

普段の生活の中で光熱費を節約するために、こまめに電気を消したり、コンセントを抜いたりと工夫している方が多いと思います。



このページでは、給湯器の電源は入れたままの方がいいのか?それとも消した方がいいのか?電気代やガス代について紹介します。

給湯機が待機中でもガスを消費しない

まず給湯器の待機中とは、電源が入っている状態ことを言い、待機中のときは燃焼動作をしていないのでガス料金はかかりません。

燃焼動作をしてガス料金がかかるのは、蛇口をひねり一定の水が流れて、給湯器の水量センサーが反応したときになります。

灯油給湯機の貯湯タイプは注意

待機中であればガス料金はかからないと説明しましたが、これはガス給湯器の場合になります。

灯油給湯機の貯湯は、電源を入れるだけで燃焼動作に繋がることがあるので、使用している給湯器について確認しておく必要があります。

給湯機が待機中だと電力を消費する

給湯器が待機中の場合、ガス料金はかかりませんが電力は消費しています。待機電力は1ヵ月あたり1ワット程度で、電気料金は20~30円ほどかかります。

電源を付けっぱなしのメリット・デメリット

メリットを挙げるとするならば、その都度電源を切る手間が省かれるという点です。付けたままにしておけば、電源を切ったか確認したり、使うたびに電源を入れる面倒がありません。

また、ボタン操作を何回も行うと故障すると言われていますが、1日数回の操作で壊れることはありません。

デメリットとしては、待機電力を消費するので電気料金が少しでもかかる点です。さらに水漏れがあった際に、給湯器が燃焼動作をおこしてしまいガス料金も発生する可能性もあります。

付けたままにしても大きなデメリットはありませんが、基本的に電源を消しておいた方が料金もかからず、燃焼動作も起こさないので安心です。

凍結する気温で電源コードを抜かない

給湯器には凍結防止のヒーターが付いているのですが、電源コードを抜いてしまうとヒーターも止まってしまい、凍結してしまう恐れがあります。

故障の原因にもなるので、凍結する可能性がある場合は、凍結防止のためにも電源コードを抜かないようにしましょう。

また、給湯器の電源を消していても、電源コードが繋がっていれば正常に運転されるので、基本的には電気コードは繋いだままにしておくのが良いでしょう。

まとめ

給湯器は待機中であれば燃焼しないため、ガス料金がかかることはありません。ただし、待機電力は消費するため、わずかですが電気料金は発生してしまいます。

電源は付けたままでも大きな問題はありませんが、節約という点では消しておいた方がいいでしょう。ただし、凍結防止のためにも電源コードは抜かないようにしてください。

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