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給湯器の寿命や耐用年数と交換時期

毎日温かいお風呂に入ったりシャワーを浴びたり、冬場のキッチンで家事の時間を快適にしてくれるお湯。生活の中で、無くてはならないものです。

毎日使う給湯器は、お家の裏に設置されていることが多く、知らず知らずのうちに劣化していきます。

生活に密着しているからこそ、給湯器の寿命や交換時期、点検方法について知っていれば、「急に壊れてお湯が出なくなった…」というトラブルを防げます。

主な故障の原因

給湯器は正しくお使いいただければ、経年劣化以外で故障することは稀です。また、初期不良は、メーカーの保証期間で対応してもらうことができます。但し、以外のような取り付け時のミスによる故障は、有償の修理になる場合もあります。

・ガスの種類(プロパンガス・都市ガス)が異なる給湯器を無理矢理取り付けた
・硬水(地下水・井戸水・温泉水)で、標準タイプの給湯器を取り付けた(水の成分によって配管内部に異物が付着し故障の原因になります)
・塩害地域で塩害対応ではない、標準仕様の給湯器を取り付けた

商品選定の際にお客様が判断することが難しい場合もありますので、商品知識豊富な専門店にご相談しましょう。

故障前の前兆やサイン

故障前のサインとして定期的に見ていただきたいところは、給湯器の排気口の部分です。排気口は従来品であれば約200℃、エコジョーズであれば約50℃と高熱になります。

通常であれば水蒸気がでていますので、排気口周辺が黒くなったり、すすがついたりすることはありません。

そのため、排気口周辺を点検し、黒くなっていたり、すすがついていたりする場合には、給湯器内部の不完全燃焼(故障の前兆)の可能性があります。給湯器の故障は、火災の原因になりかねませんので要注意です。

点検の時に排気口周辺が高温になっている場合がありますので、必ず給湯器が稼働していないことを確認の上、点検を行うようにしてください。

さらに、確認する場合には、夜、暗い時に給湯器を稼働させた状態で排気口の確認をしましょう。

給湯器が稼働している状態で、排気口から火花が見えたり、異臭がしたりする場合は、直ちに使用を停止し、お近くのリフォーム会社にお問い合わせください。いつ排気口から火がでてもおかしくない、危険な状況です。

そのほかの確認方法として、ガス代金が理由もなく高くなったときにも注意が必要です。この場合は、ガスが漏れていたり、不完全燃焼したりしている可能性があります。利用明細書をこまめに確認することも、給湯器の故障の前兆に気づく手段のひとつです。

修理と交換のどちらがいいのか?

「できることなら安く済ませたい」給湯器に限らず、住設機器の故障の際には誰もがそう思うものです。

修理ができるのか・交換工事の対応なのか、この目安は、修理に対応できる部品の在庫がメーカーにあるかです。

部品の有無は、各メーカーの部品の保有期間によります。保有期間は、製品の製造打ち切り後、点検に必要な部品で約11年間、補修用の部品で約10年間と部品の保有期間が決まっています。

そのため、故障の際は給湯器の本体に貼ってあるステッカーの製造年月日を確認し、修理か交換工事かがある程度判断できます。

給湯器は精密機器のため、メーカーの専門のスタッフでないと給湯器内部の調整はできませんので、製造年月日の確認は非常に大切です。

また、10年以上たった給湯器に関しては発火の危険性があるため、むやみに直すことはせず新しいものに交換することをオススメします。

故障した場合の対処方法

お湯が出ない、給湯器が焦げ臭い、リモコンにエラーが表示される、などのエラーが確認できましたら、直ちに使用をやめてください。

リモコンにエラー表示が出る場合には、取扱説明書にエラー番号の意味と対処方法が載っています。取り扱い説明書を紛失した場合には、施工会社・メーカーのメンテナンス窓口にお問い合わせください。

その際には、給湯器本体に貼ってあるステッカーに、メーカー名・製造年月日・品番が書いてありますので、そちらを控えておきますと話がスムーズです。

設置場所や使用期間によっては、ステッカーの文字が見えない場合もあります。その際は、給湯器の取付時期(築年数と同じか・どのくらい前に交換したのか)や、設置状況(壁掛けタイプか・据え置きタイプか)を控えておくようにしましょう。

使用を停止する場合、給湯器に接続されているガスの栓を閉めることをオススメします。壁付けタイプであれば本体下部に、据え置きタイプであれば給湯器裏に黒いつまみがありますので、それを回すことでガスが止まりますので、さらに安心できるでしょう。

時にはエラー表示がないまま、お湯が出なくなることもあります。また、なんらかの原因で給湯器とリモコンが接続不良を起こし、電源をおとしてリセットしたら解決した、ということもあります。

「故障かも?」と思ったら、まずは落ち着くことが大切です。お湯を使う時間帯は夜間が多いため、故障に気づくととても焦るものです。落ち着いて、下記の事をおこないましょう。

・給湯器の使用をやめる
・取扱説明書を確認する
・給湯器の品番を確認

慌てないことが一番です。

まとめ

給湯器のお問い合わせを受ける中で、「故障するちょっと前にわかればいいのになぁ、そうすればこんなに慌てないのに」と思うことがあります。

家電製品もまた同じようなことが言えるのですが、毎日使うものだからこそ、約10年を目安に給湯器の交換をご検討ください。

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