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点火不良かも?給湯器のお湯が出ない原因と対処法

給湯器を使用している際、点火不良を起こすことがあります。

お湯を使いたいのに使えなくなって困った経験がある方は結構多いことではないでしょうか?シャワーやお風呂のお湯が冷たいと、びっくりしますよね。

そこで今回の記事では、ガス給湯器のトラブルの1つ「点火不良」について原因・対処方法を詳しく解説していきます。

点火不良でお困りの方は、参考に読んでみてください。

1.点火不良=温かいお湯が出ない

点火不良とは、ガスに火が付かずにお湯が温まらなくなることを言います。通常であれば、ガス給湯器内部のガスに火が付いて熱が発生し、お湯が沸きます。

しかし、点火不良となるとガスに火が付かなったり点火しても安定しなかったりするため、いつまでも温かいお湯が出ないのです。また、ガスの供給が原因でも点火不良になることがあります。

このように、ガス給湯器を使用していてお湯が沸かない場合には、点火不良の可能性があります。お湯が出ない時には、点火不良を疑いましょう。

2.お湯が出ないのはなぜ?

お湯が出ない原因は、点火不良が原因のものと点火不良が原因ではないものに分けられます。ここでは、それぞれにどのような原因があるのか詳しく解説しましょう。

点火不良の原因

点火不良が原因でお湯が出ない場合、以下の原因が考えられます。

■点火装置が消耗している
1つ目は、点火装置の故障です。点火装置は火花を起こす役割を担っており、ガスと合わさることで熱が発生する仕組みです。

しかし、点火装置は消耗品なので使っているうちに段々劣化していきます。加えて、点火装置が劣化していると、点火不良が起こる可能性が高いです。

ただ、劣化が原因だった場合、点火装置自体を交換することで再度使えるようになります。

■一時的な不具合
火が水に弱いことを考えれば当然ですが、水分が付着すると火花も出にくくなります。特に雨が降った後は内部に湿気が溜まりやすくなるため、一時的に点火装置が使えなくなることがあるのです。

湿気・水分が原因の場合には、点火装置が渇くと再び使えるようになるので、乾燥するまで待ってみてください。

■ガスが止まっている
点火をする際はガスも必要となります。しかし、何らかの原因でガスの供給が止まっている場合、点火不良を起こしてしまいます。

ガスの元栓が開いているか、ガス管が破損していないか、ガス切れを起こしていないか、ガスが供給されているかを確認してみてください。

点火不良以外が原因の場合

では、その他の原因にはどのようなものが挙げられるのでしょうか?点火不良が原因ではなさそうだと感じた時には、以下の原因を疑ってみてください。

■断水
給湯器のタイプによっては、空焚き防止のために追い焚き停止機能が搭載されているものもあります。水がないと追い焚きできないため、水があるか確認しましょう。

給水バルブが閉まっていないか、断水されていないか、水圧が低くないか、水抜き栓が詰まっていないかを確認してください。

豪雪地帯や寒い地域では、冬場に配管が凍結して水が供給できなくなることもあるため、冬場に断水してしまった時には、凍結も考えられます。

凍結してしまった時には、専門業者を呼んで給湯器を見てもらいましょう。故障の原因になる可能性があるので、自己判断で給湯器にお湯をかけないように注意が必要です。

■落雷
給湯器は、落雷があった際に緊急停止する場合があります。なぜなら、給湯器には電子基板が使用されているからです。

落雷があった際に給湯器が使えなくなったら、緊急停止している可能性が高いです。

3.給湯器が付かない!対処法

それでは、給湯器が点火しないときの対処法を3つ紹介しましょう。点火しないときには、紹介する対処方法を参考にして解決してみてください。

エラーコードの確認

給湯器に問題が起こると、給湯器の操作パネルにエラーコードが表示されるようになっています。操作パネルが付いていない小型の給湯器の場合には、小窓やリモコンでエラーコードを確認してください。

どのようなエラーが表示されるかは、お使いの給湯器やメーカーによって異なります。説明書を読み、どのようなエラーが発生しているのかを確認してみてください。

火花が飛ばない・火が消えてしまう・炎の色がいつもと違う場合や自分で解決できない場合には、専門の業者に連絡をして早期解決しましょう。

なお、説明書がない場合はメーカーのホームページにてエラーコードを確認してください。

ガスメーターの確認

次に、ガスの供給がされているかガスメーターを見て判断してください。ガスメーターが停止している場合は、ガスの供給停止による点火不良が考えられます。地震が発生した際には、ガスメーターがロックされることがあります。

また、ガスメーター自体にロックがかかっていない場合でも、地域でガスの供給を停止することもあるのです。そのため、ガスメーターが止まっていないか確認してみてください。

ガスの元栓が閉まっていないか確認

給湯器にエラーが表示されておらず、ガスメーターが正常に動いている場合には、ガスの元栓が開いているかを確認してみてください。
ガスを供給するためには、ガスの元栓が開いている必要があるからです。

ガスの元栓が管に対し平行なら開いており、垂直なら閉まっているので参考にしてみてください。

4.点火しない!注意すべき行動とは

最後に、給湯器が点火しないときに注意すべき行動を2つ紹介します。安全に使うためにも、次の行動には気を付けましょう。

分解してはいけない

まず注意しなければならないのが、自身で給湯器を分解してしまうことです。給湯器の分解・交換には、専門的な資格を持っていなければできません。

詳しい知識がないにも関わらず、見様見真似で分解・交換をするのは危険です。仮に自分で分解した場合、事故に遭ったり給湯器が故障したりする可能性があります。

どうしても給湯器を分解して部品の交換をしたい時には、専門業者に依頼してみてください。

ドライヤーを機器本体にあてる

ドライヤーを機器本体にあてるのも避けてください。点火装置は、水に濡れていると点火しないことがあります。

乾かすことで使えるようになりますが、すぐに給湯器を使いたいからと言ってドライヤーを機器本体にあてるのはNGです。給湯器が故障したり、内部部品の寿命が縮まったりする原因となります。

危険なので、乾かすためにドライヤーを給湯器本体にあてないようにしましょう。

5.点火不良の場合は業者に依頼しよう

点火不良とは、ガスに火が付かずにお湯が温まらなくなることを言います。温かいお湯が出なくなる原因は、点火不良が原因のものと点火不良が原因ではないものがあります。

点火不良が原因の場合には、点火装置の消耗・点火装置の一時的な不具合・ガスの供給の停止が考えられます。一方、点火装置が原因ではない場合は、断水や落雷の可能性が高いです。

給湯器が点火しないときには、エラーコードやガスメーター、ガスの元栓が開いているか、水があるかを確認してみてください。

また、給湯器を安全に使用するためには、個人で給湯器を分解したりドライヤーを機器にあてたりしないように注意が必要です。万が一給湯器が壊れてしまった場合には、早めに専門業者に依頼をして修理してもらいましょう。

ガス給湯器をすぐに使用したい場合や部品の交換が必要な場合にも、専門業者へ連絡してください。

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