前日、前橋市朝倉町で屋根・外壁の塗装のお見積りに行ってきました。

その際に屋根の上の様子を高所カメラで撮影しましたのでご紹介します。

今回お問い合わせいただいたきっかけは経年劣化による外壁の色褪せでした。

築20年を経過し「そろそろ塗装を・・・」とお悩みだったそうです。

どのハウスメーカーも10年を目途に塗装してくださいね、とお知らせが来ますから

気になるお気持ちもわかります。

早速屋根の様子を見ていきます

まずこちらは南面の屋根です

色が白くなっているのがわかります。

一方北面はというと

このような状況でした。

南面とは色が全く違いますね。

南面は色が抜けているのに対し、南面はオレンジいろのように見えます。

S様も

「これはさびですか？」

とおっしゃっていましたがそうみえますよね。

このオレンジ色の正体はコケです。

コケというと緑色の印象がありますが全部がそうではないようです。

また北面の屋根材でも特に日当たりの悪い下屋根に関しては

コケが白く花咲いてしまっていました。

屋根に生えてしまったコケ自体はお家の耐久性に影響しません。

むしろ

「屋根材の撥水性がおちてきていますよ、そろそろ塗装をする時期ですよ」

と教えてくれるいいものかもしれません。

塗装するにあたっては

まず大事なのが高圧洗浄で屋根表面をきれいにすることです。

そしてきれいしたあとにたっぷりの下塗材（接着剤）をしみこませ

塗膜を作ってあげることが大切です。

そうでないとどんなによい上塗りの塗料も効果を発揮しませんし、長持ちもしません。

ご自宅の屋根の様子が気になりましたら

お気軽にミヤケン　までお問い合わせください。

（株）ミヤケン　赤石