まず、ブレーカーはこのようなボックスですね。

洗面所の近くに設置してあることが多くあります。
そして、契約中の電力が何Aなのか確認する方法ですが、こちらに書いてあります。

このお家の場合、契約中の電力は40Aということです。
この数字はそれぞれのお家で異なります。
それぞれのお家で生活している人数も様々ですし、使う電気の量も違います。
もしも今の生活でブレーカーが落ちることが多いのであれば、お家で使っている電化製品の力が契約中の電力を上回ってしまっている可能性が考えられます。
そんな時は、ご契約中の電力会社へ頼んで、契約を変更し電力を上げてもらいましょう。
契約のA数が大きくなれば、電気基本料も上がりますので金額はしっかりとご確認ください。

さらにみていくと、右のスイッチも全てONになっています。
ブレーカーが満杯ということです。
つまり専用回路に空きがない状態です。
近年では、専用回路を要する製品が多くなっている印象を受けます。例えば、IHや食洗機、浴室暖房もそうですね。空がない状態では浴室暖房機を取り付ける前にブレーカーの増設工事が必要になります。

こちらのブレーカーのように空いている場所があれば、こちらに回路を繋ぎます。

空いていない場合はブレーカーごと交換、もしくはブレーカーを増設をします。分電盤ごと交換する場合には、必要な回路数のブレーカーに交換しますが、これからの生活で何があってもいいように、空きがあるように選ぶといいと思います。

今ガスコンロだったり、浴室も普通の換気扇だったり、新しく工事する場合で、ブレーカーの専用回路に空きがない場合には、必然とブレーカーの交換工事や、ご契約中の電力会社様へ契約を変更する申請が必要になります。

今回は、最近の私が引き受けるリフォーム工事において、キッチン交換やユニットバス交換においてブレーカーを交換しなければいけない事が多くなりましたので、紹介させていただきました。拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

何かございましたら、ミヤケンにお気軽にお問い合わせください。