リクシル(LIXIL)のトイレの魅力とは?シリーズ別の特徴をご紹介

豊田 芹華
トイレのリフォームを検討した際、最初に悩みがちなのがメーカー選びです。
トイレリフォームに必要な設備を提供しているメーカーは複数あり、それぞれ様々な魅力があります。
そのため、「どのメーカーが自分の家に合っているのか」「どんなメーカーがあるのかわからない」などと悩みがちです。
そこで今回は、人気メーカーの1つ「リクシル(LIXIL)」のトイレの特徴を解説していきます。
代表的な機能を紹介すると共に、人気シリーズについても解説していくので、使い勝手の良いトイレへと変身させたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.リクシル(LIXIL)のトイレにはどんな特徴がある?
リクシルは、トステムやINAXといった建材や住宅設備メーカー5社が統合して誕生した会社です。
そんなリクシルでは、水回り製品ブランドのINAXによる高い機能性とデザイン性があるトイレが展開されています。
代表的な機能の特徴を紹介していきましょう。
・「アクアセラミック」で綺麗が続く

リクシルのトイレでは、アクアセラミックという素材が使用されています。
従来の衛生陶器では、洗浄水に含まれているシリカが化学的に統合し、お掃除では落とせない頑固な水垢になりやすい特徴がありました。
しかし、衛生陶器の表面に水酸基ができない構造にすることで水垢の固着を化学的に防ぐことができ、日ごろの簡単なお手入れのみで水垢を落とせるようになったのです。
また、アクアセラミックは親水性が高い特徴があるため、汚物が付着しても水だけで浮かせることができ、汚れが蓄積されにくい構造をしています。
銀イオンパワーによって細菌の繁殖も抑えてくれるので、汚れやニオイを軽減する作用も期待できます。
・掃除がしやすい「キレイ便座」

従来の便座では、継ぎ目部分に入り込んだ汚れは簡単に落とすことができませんでした。
ニオイが発生する要因にもなり、定期的なお掃除が欠かせません。
しかし、キレイ便座であれば便器の継ぎ目がありません。
隙間に汚れが入り込む心配がないので、お掃除の手間も軽減します。
また、便座裏は防汚素材になっています。
汚れたとしてもサッとひと拭きするだけで汚れが落ちる仕組みです。
・ハネを防いでくれる「泡クッション」

トイレの溜水面に薄い泡を作ることで排尿時の尿ハネや着水音を軽減してくれる機能が泡クッションです。
泡タンク内に補充液を入れることで泡を生み出す仕組みです。
泡クッションを使う場合は、洗剤を補充する他、月に1回泡タンクの掃除を行う必要があります。
しかし、壁や床に対する尿ハネを防げるので、トイレ全体のお掃除の手間は防げるでしょう。
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2.サティス(SATIS)シリーズの特徴

ここからは、リクシルが提供しているトイレシリーズの特徴を紹介していきます。
まずは、サティスシリーズです。
サティスシリーズは、ランクレストイレとなっておりスマートなデザインが特徴です。
バリエーションは、以下の4種類です。
・SATIS X
・SATIS G
・SATIS S
・サティスリトイレ手洗器付
SATIS Xには、スゴ技洗浄機能があり、トイレ自身が掃除をしてくれます。
暮らしにゆとりが生まれるトイレです。
SATIS Gはラグジュアリーモデルとなっており、優美なフォルムが特徴です。
SATIS Sはスタイリッシュモデルとなり、コンパクトなサイズが特徴です。
トイレをすっきりと見せてくれます。
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3.アメージュ便器の特徴

リクシルの中でもスタンダードなモデルがアメージュシリーズです。
リクシルの特徴でもある、アクアセラミックが使用されているので長い間新品のような状態を維持してくれます。
また、便器のフチを無くしたシンプル構造となっているため、汚れた場合も拭き取りがしやすいです。
また、足元部分はシャープなフォルムとなっているため、掃除がしやすい特徴があります。
お手入れのしやすさに特徴があるシリーズとなっています。
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4.フロートトイレの特徴

便器が浮いている壁掛けスタイルのトイレです。
給水管やタンクは、バックパネルに収容されている仕組みです。
壁掛けタイプなので強度が心配な方もいますが、重さ約120kgの繰り返し耐久試験をクリアし、重さ約220kgを10分かける荷重試験もクリアしているので安心です。
また、これまでの便器だと便器の奥には手が届かず、掃除が難しい点がデメリットでした。
しかし、フロートトイレは便器と床の間に約7cmもの隙間があります。
便器の前側には丸みがあるので、お掃除モップを使用しても奥まで届きやすく、お掃除がしやすい構造です。
ホコリが溜まりやすい便器の奥はキャビネットで隠されているので、日常のお手入れはカウンター周辺を拭くだけです。
お掃除のしやすさがフロートトイレの大きな特徴となっています。
また、トイレットペーパーの予備やお掃除グッズなどは、キャビネット内に収納できるので、トイレ内がいつも綺麗な状態を保てます。
抜群の収納力なので、別途収納グッズや棚を設置する必要がありません。
カラーも、ライトオーク・ウォルナット・ショコラオーク・ホワイトの4種類からお好みのデザインを選べます。
カウンターの上には小物も飾れるので、トイレをお気に入りの空間へと変身させることができます。
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5.手洗い場を設ける改修工事も人気!
トイレの使い勝手を良くするためにも、手洗い場を設けるリフォームも人気です。
ここからは、リフォームの際にオススメの手洗いキャビネットや手洗いカウンターを紹介していきます。
・キャパシア

様々なユニットを使いやすいように組み合わせて思い通りの収納や手洗い場を設けられるシリーズがキャパシアです。
カウンターの長さは1mm単位で対応できるので、どんなトイレ空間にもマッチしやすい手洗い場を設けられます。
手洗い場は排水口まわりの金具がないフランジレス排水口です。
継ぎ目がないので汚れが溜まりにくく、掃除もしやすいです。
収納部分は、サイドフロートキャビネット・紙巻器付サイドベースキャビネット・サイドベースキャビネットの中から自由に選べます。
自分が使いやすいキャビネットを選んで使い勝手の良いトイレへとリフォームできます。
・コフレル

狭いトイレでもすっきりと納まる手洗いキャビネットです。
ワイドとスリムの2種類があり、トイレの大きさに合わせて設置できます。
フランジレス排水口の手洗い場なので、お手入れがしやすいです。
キャビネット部分には収納スペースがあるので、掃除道具やトイレットペーパーを収納できます。
また、オプションとしてゴミ箱や手元収納を追加できます。
立ち座りのバランスを支えられるカウンターや手すりも設置できるので、使う人に合わせて設置を検討してみてください。
・どこでも手洗

お好みのアイテムを組み合わせてお気に入りの手洗い空間を作れます。
手洗器は、シンプルな形状とカラーの「波工房YTシリーズ」や和風でモダンな印象の「創の美 産地別シリーズ/信楽」の合計4種類の中から好きなデザインをチョイスできます。
カウンターは9種類あるタイルカウンター、3種類ある木製カウンターの中から選択でき、水栓も空間に合わせられます。
デザイン性にこだわりたい方にオススメの手洗い場です。
6.リクシルトイレのリフォームをしたい方はミヤケンにお問い合わせください!
今回は、リクシルのトイレについて紹介してきました。
高い機能性とデザイン性を兼ね備えたトイレ環境になるので、リフォームをすれば快適さを手に入れられます。
それぞれのシリーズには様々な特徴があるので、理解した上で自分たちにとって必要な機能を選んでいきましょう。
手洗い場に関しても、多彩な種類が用意されているので、使い勝手向上のためにも設置を検討してみてください。
ミヤケンでは、リクシルやTOTO、Panasonicなど、多数の商品を取り扱っておりますので、ぜひご検討くださいませ!
また、ミヤケンリフォーム館で実際にトイレ工事をした様子も公開しておりますので、ぜひ参考までにご覧ください。
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