【高崎市】洗面所の床をリフォームしたい!人気素材のメリット・デメリットを解説

谷口 大成
洗面所は毎日の身支度や手洗い、洗濯などで頻繁に使用される場所であり、水や湿気、汚れにさらされやすい空間です。
そのため、床材には他の部屋とは異なる視点での選定が必要になります。
見た目のデザイン性だけでなく、耐水性やお手入れのしやすさ、滑りにくさなど、実用的な面も十分に考慮しなければなりません。
この記事では、洗面所に適した床材の機能や、代表的な素材であるクッションフロア、タイル、フローリングの特徴と選び方を詳しくご紹介します。
それぞれのメリット・デメリットを把握したうえで、失敗のない床材選びを進めましょう。
🔰この記事でわかること
・防水・防汚が必須:水や汚れに強い素材を選ぶことで、長く清潔に使える。
・人気No.1はクッションフロア:安価・水に強く・デザインも豊富でコスパ抜群。
・タイルは高級感&耐久性◎:丈夫で清掃もしやすいが、冬は冷たく施工費は高め。
・フローリングは見た目重視派に:木の温もりが魅力だが、水に弱いため防水対策が必要。
・選ぶ基準は“機能×ライフスタイル”:家族構成や使い方に合った素材を選ぶのが失敗しないコツ。
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1.洗面所の床材に求められる機能

洗面所は水を頻繁に使用する場所であり、床に水滴が落ちたり、湿気がこもりやすかったりするなどの特徴があります。
そのため、洗面所の床材には「防水性」「防汚性」「防滑性」「耐久性」が特に求められます。
それぞれのポイントについて詳しく解説させていただきます。
・防水性
まず防水性は必須の要素です。
水に強い素材でなければ、表面が劣化したり、内部に水が染み込んでカビや腐食の原因になったりします。
また、洗濯機の排水トラブルや結露など、思わぬ水濡れリスクにも備えておく必要があります。
・防汚性

次に、防汚性と掃除のしやすさも重要です。
洗面所では髪の毛や歯磨き粉、整髪料、石けんカスなど、さまざまな汚れが床に付着しやすいため、日常的に清掃しやすい素材が望ましいです。
・防滑性

滑りにくさも大切なポイントです。
濡れた床で滑って転倒するリスクを減らすためにも、表面に滑り止め加工が施された素材を選ぶと安心です。
・耐久性

さらに、耐久性やメンテナンス性も長期的な視点では重要です。
頻繁に張り替える場所ではないため、傷や摩耗に強く、長持ちする床材を選ぶことで、メンテナンスの手間も軽減できます。
このように、洗面所の床材は見た目だけでなく、実用性と機能性を兼ね備えたものを選ぶことがポイントです。
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2.クッションフロアの特徴と選び方

クッションフロア(CFシート)は、洗面所の床材として非常に人気のある選択肢です。
塩化ビニル製の素材で、表面にプリント模様を施し、裏面に発泡層を持たせた構造になっています。
メリット
-
水に強く汚れが付きにくい。
-
水が飛び散っても染み込まず、サッと拭き取るだけで清潔を保てる。
-
価格がリーズナブルで、DIYでの張り替えもしやすい。
-
リフォームコストを抑えたい方に適している。
-
デザインのバリエーションが豊富(木目調・石目調・タイル柄など)。
-
表面にエンボス加工があるタイプは滑りにくさも向上する。
デメリット
-
柔らかい素材のため、重たい家具の跡が残りやすい。
-
鋭利なもので傷がつくことがある。
-
つなぎ目に水が入り込むと劣化が進むため、防水処理が重要。
-
選ぶ際は防水性・防滑性に優れた製品を選ぶ。
-
厚みや耐久性もチェックが必要。
-
防カビ加工や抗菌仕様の製品は衛生面でオススメ。
3.タイルの特徴と選び方

タイルは耐久性とデザイン性を兼ね備えた床材で、特に高級感のある洗面空間を演出したい方に人気があります。
陶器製や磁器製のタイルが主流で、色や質感、サイズなどの種類も豊富です。
メリット
-
水や汚れに非常に強い。
-
水を吸収しにくく、湿気の多い場所でも清潔を保てる。
-
表面が硬く、傷が付きにくい。
-
耐摩耗性に優れている。
-
目地の工夫で滑りにくくできる。
-
凹凸やマットな質感のタイルで足元の安全性が向上。
デメリット
-
素材が硬く冷たいため、冬場は足元が冷える。
-
衝撃に弱く、重いものを落とすと割れるリスクがある。
-
施工には専門技術が必要で、DIYは難易度が高い。
-
施工費用が他素材より高め。
-
耐久性・美観に優れ、長期使用ならコスパ良好。
-
滑り止め加工や汚れにくい釉薬付きのタイプがオススメ。
4.フローリングの特徴と注意点

フローリングは、自然な木の風合いが魅力で、ナチュラルなインテリアと相性が良い床材です。
メリット
-
リビングや寝室と同じ素材で統一感を出したい方に人気。
-
洗面所では耐水性の高いフローリングが必須。
-
ウレタン塗装や防水加工が施されたタイプなら水濡れに対応可能。
-
木の柔らかな質感で素足でも心地よく、冷たさを感じにくい。
デメリット
-
木材は水に弱く、無垢フローリングや合板フローリングは水濡れで変形・シミ・カビが発生する可能性がある。
-
洗面所では水はね対策としてこまめな拭き取りと換気が必要。
-
隙間からの水の侵入で床下腐食のリスクがあるため、防水処理や防水マットの併用が重要。
-
フローリング選びは防水性の有無を確認し、定期的なメンテナンスを考慮すること。
-
滑りやすい素材もあるため、小さな子どもや高齢者がいる場合は滑り止め加工を重視すると安心。
それぞれの素材の良い所を比較しながら、どの床材を採用するのか検討しましょう。
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5.素材別のメンテナンス方法と費用

洗面所の床材は、素材ごとにメンテナンス方法と維持にかかる費用が異なります。
長く快適に使うためにも、それぞれの特徴を理解しておくことが重要です。
・クッションフロア

クッションフロアは、日常の手入れが非常に簡単で、汚れを水拭きで落とすことができます。
定期的にワックスをかける必要はなく、比較的低コストで維持できます。
張り替えの費用も安価で、DIYでの施工が可能な点もメリットです。
・タイル

タイルは耐久性が高いため、日常的な掃除も水拭きや中性洗剤で十分です。
ただし、目地部分にはカビや黒ずみが発生しやすいため、ブラシでのこまめな清掃が必要です。
張り替えや修理の際には専門業者に依頼する必要があり、施工費用はやや高くなります。
・フローリング

フローリングは、水拭きは避けて乾拭きを基本とし、必要に応じて専用のクリーナーやワックスで手入れを行います。
水濡れや湿気には特に注意が必要で、こまめな拭き取りが求められます。
傷付きやすい面もあるため、メンテナンス費用はややかかる場合があります。
総合的に見て、初期費用と維持費、手入れのしやすさを踏まえて選ぶことが大切です。
長く使う洗面所の床材だからこそ、機能性とランニングコストのバランスを考慮しましょう。
6.洗面台のリフォームをするならミヤケンにご相談ください!

洗面所の床材選びは、見た目の好みだけでなく、機能性やメンテナンス性、ライフスタイルとの相性まで含めて総合的に判断することが重要です。
クッションフロアはコスト重視の方に、タイルはデザインと耐久性を求める方に、フローリングは自然な風合いを好む方におすすめです。
それぞれのメリット・デメリットを理解し、適切な施工やお手入れを行うことで、清潔で快適な洗面所を維持することができます。
この記事を参考に、自分の理想に合った床材選びを進めてみてください。
ミヤケンリフォーム館ホームページには、洗面所の施工事例が掲載されておりますので、ぜひ参考までにご覧ください!
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