【前橋市】トイレのリモコンが故障した!自分で交換する方法・注意点を解説

豊田 芹華
トイレの使用頻度は非常に高いため、経年による不具合やパーツの劣化は避けられません。
中でも「リモコンが反応しない」「ボタンを押しても水が流れない」といったトラブルは、日常生活に支障をきたすことがあります。
リモコンの不具合に直面した際、「交換って自分でできるの?」「専門業者に頼むしかない?」と悩む方も多いでしょう。
実は、トイレのリモコンは種類によってはDIYでも交換可能です。
この記事では、トイレリモコンの交換が必要なケースから、自分で交換する際の手順や注意点までを丁寧に解説します。
リフォームやメンテナンスを検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
💡この記事を読んでわかるポイント
・トイレのリモコンが反応しない場合、電池交換やリセットで直らなければ交換が必要
・リモコン交換は一部の機種ではDIY可能で、費用を抑えるメリットがある
・交換前には、トイレ本体と互換性のあるリモコンを正確に選ぶことが重要
・取り付け方法や設置環境によっては専門知識が必要なため、注意が必要
・配線式や高機能モデルなどは、無理せず専門業者に依頼するのが安心
▼トイレのリモコンの不具合にお悩みの方はコチラ▼
1.トイレリモコンの故障と交換の必要性

トイレリモコンは、温水洗浄便座や洗浄機能、脱臭機能などを操作するための重要なパーツです。
長年使用していると、内部の電子回路の劣化や電池の液漏れ、接触不良などが原因で反応が悪くなることがあります。
また、ボタンが反応しなくなる、液晶画面が映らない、洗浄機能が作動しないといった症状も見られます。
こうしたトラブルが続く場合は、まず電池の交換や本体のリセットを試すのが一般的です。
それでも改善しない場合、リモコン自体の故障が考えられるため、交換を検討するタイミングと言えるでしょう。
リモコンだけでなく、本体の基盤が故障しているケースもありますが、まずはリモコン単体の交換で対応できるか確認することが大切です。
交換することで操作性が回復し、トイレを快適に使用できるようになります。
また、古いモデルでは部品の供給が終了していることもあり、新しい互換性のあるリモコンに変更する必要がある可能性もございます。
このような場合には、純正品や対応品を選んで交換するのが一般的です。
2.自分で交換するメリット・デメリット
トイレのリモコン交換は、機種や設置方法によってはDIYでも可能です。
自分で交換することにはいくつかのメリットがあります。
・交換費用を削減できる

業者に依頼すると、出張費や作業料がかかるため、総額で1万円~2万円程度かかることもあります。
一方、自分で交換すればリモコン本体の購入費だけで済むため、費用を大幅に抑えることが可能です。
・スケジュール調整が不要になる

次に、時間の自由度が挙げられます。
自分の都合の良い時間に作業ができるため、業者との日程調整が不要です。
ただし、デメリットも存在します。
特に多機能なリモコンや壁埋め込み型の場合は、配線や設置が複雑なこともあり、専門知識がないとトラブルにつながるリスクがあります。
また、誤って違う型番のリモコンを購入してしまうと、トイレ本体と通信できず使用できない可能性もあります。
加えて交換作業中に壁に傷をつけたり、配線を損傷したりする場合は、別途補修が必要になり、かえってコストがかさむこともあります。
このような点を踏まえ、作業に自信がない方や精密機器に不慣れな方は、無理せず業者に依頼することを検討しましょう。
3.リモコンの選び方と購入方法

リモコンの交換を行う際には、トイレ本体と互換性のあるリモコンを選ぶことが最も重要です。
まずは現在使用しているトイレのメーカー名、型番を確認しましょう。
通常は便座の側面や説明書に記載されています。
同じメーカーであれば、リモコン単体で販売されていることが多く、公式サイトや家電量販店、ホームセンターなどで入手可能です。
また、Amazonや楽天などの通販サイトでも多く取り扱われており、価格を比較しながら購入できます。
中古品や互換品も流通していますが、トイレ本体との通信が不安定になる恐れもあるため、純正品の購入がおすすめです。
壁掛け型のリモコンを使用している場合は、リモコンのサイズや取り付け穴の位置も確認しておくと、スムーズに交換できます。
また、リモコンによっては電池式と電源直結式があるため、今使用しているものがどちらかを事前に確認しておくことも大切です。
可能であれば、メーカーのカスタマーサポートに問い合わせて、適合するリモコンを確認するのも一つの方法です。
間違った機種を購入してしまうと返品や再購入が必要になるため、慎重に選びましょう。
4.交換の手順と必要な工具

トイレリモコンの交換手順は、取り付けタイプや機種によって多少異なりますが、以下のような基本的な流れになります。
【準備するもの】
・新しいリモコン本体
・ドライバー
・両面テープまたは壁掛け用ネジ(壁に固定する場合)
・リモコンおよびトイレ本体の取扱説明書
【交換手順】

①古いリモコンの取り外し
壁に固定されているリモコンは、ビス止めか両面テープで固定されていることが多いです。
ドライバーを使って慎重に取り外します。
②配線の確認と取り外し(配線式の場合)
配線で接続されている場合は、コネクターを抜きます。
無理に引っ張らず、丁寧に作業を行ってください。
③新しいリモコンの取り付け
設置位置を確認し、必要に応じて付属の型紙を使いながらビス止めまたは両面テープで固定します。
水平を保って設置すると見た目も綺麗になります。
④リモコンの設定
電池を入れて動作確認を行い、必要であれば本体とのペアリングを行います。
取扱説明書を参照して、洗浄や温水操作が問題なくできるかをチェックしましょう。
作業自体は30分程度で完了することが多く、工具も特別なものは不要なケースがほとんどです。
落ち着いて丁寧に作業すれば、DIYが初めての方でも対応可能な作業です。
5.注意点と業者に依頼すべきケース

自分でトイレのリモコンを交換する場合には、いくつかの注意点があります。
・下地の有無を確認する
まず、壁にネジで取り付ける際には、下地の有無を確認することが重要です。
石膏ボードのみにネジを打つと、リモコンの重みで落下する可能性があるため、アンカーを使用するなどの工夫が必要です。
・自分で交換できない場合もある

リモコンが配線式である場合や、トイレ本体とリモコンの相性が不明な場合は、誤った配線による故障リスクがあります。
このようなケースでは、知識のある専門業者に相談するのが安心です。
また、以下のような場合には、業者への依頼を検討してください。
・トイレが埋め込み型や高機能タイプである
・リモコンが電源直結式または配線が複雑
・設置場所が特殊で、DIYに不向き
・故障の原因がリモコンではなく、本体側にある可能性が高い
リモコンの修理を専門業者に依頼した場合の費用はメーカーやタイプによっても異なりますが、14,000円~25,000円程度が目安になります。
特に配線式だと電気工事が必要となり、電気工事士の資格を持っていないと交換ができなくなってしまうので、早めに業者へ相談するようにしましょう。
また、メーカー保証を受けるためには、正規の施工が必要な場合もあります。
メーカー保証期間中であれば無理に自分で作業せず、メーカーや業者に相談するのがベストです。
6.トイレのリモコン交換や本体のリフォームはミヤケンにお任せください!

今回は、トイレのリモコン交換が自分でできるのか、業者に依頼すべきケースはどのような場合かなどを紹介してきました。
トイレリモコンの交換は、機種や設置環境によっては自分でも対応可能な作業です。
コストを抑えて手軽にメンテナンスできる反面、注意点やリスクもあるため、無理のない範囲で行うことが大切です。
自分で作業するのが不安な方や、特殊な機種を使用している場合は、迷わず業者に依頼しましょう。
適切に対応することで、毎日のトイレ時間がより快適になるはずです。
この記事を参考に、安全かつ確実なリモコン交換を行いましょう。
ミヤケンでは、リクシルやTOTO、Panasonicなど、多数の商品を取り扱っておりますので、ぜひご検討くださいませ!
また、ミヤケンリフォーム館で実際にトイレ工事をした様子も公開しておりますので、ぜひ参考までにご覧ください。
▼関連記事はコチラ▼
・タンクレストイレとタンク一体型トイレの違いとは
・パナソニックのタンクレストイレ「アラウーノS160」は汚れにくいって本当?口コミを徹底検証
・トイレリフォームは業者選びがカギ!?安心して任せられる業者の見つけ方
ミヤケンでは、ホームページから無料お見積もりをご依頼いただけます!
「電話はあまりしたくない…。」
「概算だけでも知りたい…。」
という方は、ぜひホームページからお問い合わせください!
▼お電話でのお見積もり依頼をご希望の方はコチラ▼
フ リ ー ダ イ ヤ ル 【0120-05-3838】
ミヤケンリフォーム館 【027-243-3838】
※来店予約は24時間受付しております。
※営業時間は9:00~18:00です。
【ミヤケンリフォーム館】
〒371-0013 群馬県前橋市西片貝町4丁目22−3
最近の記事
月別アーカイブ
- 2025年6月(1記事)
- 2025年5月(11記事)
- 2025年4月(7記事)
- 2025年3月(8記事)
- 2025年2月(8記事)
- 2025年1月(7記事)
- 2024年12月(6記事)
- 2024年11月(4記事)
- 2024年10月(14記事)
- 2024年9月(9記事)
- 2024年8月(8記事)
- 2024年7月(6記事)
- 2024年6月(11記事)
- 2024年5月(13記事)
- 2024年4月(17記事)
- 2024年3月(12記事)
- 2024年2月(3記事)
- 2024年1月(7記事)
- 2023年12月(2記事)
- 2023年11月(2記事)
- 2023年10月(4記事)
- 2023年9月(5記事)
- 2023年3月(1記事)
- 2022年6月(1記事)
- 2021年11月(4記事)
- 2021年7月(4記事)
- 2021年6月(5記事)
- 2021年5月(2記事)
- 2021年4月(2記事)
- 2021年3月(2記事)
- 2021年2月(3記事)
- 2021年1月(2記事)