【2025年最新版】お風呂のDIYはNGです!自分でDIYするリスクについてご紹介

お風呂のリフォームは、住宅設備の中でもかなり費用がかかる項目です。そのため、
「自分でDIYしてみよう」
「費用を抑えるためにはどうすればいいのか」
と考える方も多いでしょう。
確かにネット上には、お風呂のDIY方法なども掲載されています。
しかし、お風呂のリフォームは考えている以上に難しく、専門的な知識や技術が必要になります。
素人ではリスクも多いので、あまりおすすめはできません。
今回の記事では、お風呂を自分でDIYによりリフォームするリスクについて説明した上で、DIYをする時に必要な作業についてご紹介していきます。
「どうしても自分でDIYをしてみたい」
「自分でできることはないの?」
という方に向けて、自分でできる簡単なDIYについてもご紹介していくので、ぜひご覧ください。
目 次
- お風呂をDIYでリフォームしない方が良い理由
- 1.漏水事故につながる
- 2.間違えてしまう可能性がある
- 3.想像より安くならない
- 4.1人では施工できない
- 5.ケガをする恐れがある
- 6.失敗すればしばらく浴室が使えなくなる
- 【種類別】お風呂のDIYで行われる作業
- 1.在来浴室からユニットバスへの交換
- 2.ユニットバスからユニットバスへの交換
- 3.バスパネルを使ったリフォーム
- 4.部分リフォーム・部分補修
- 自分でできるお風呂の簡単なDIY
- 1.シャワーヘッド・シャワーホースの交換
- 2.スパウト交換
- 3.コーキングの充填
- 補助金・減税制度を活用してお得にリフォーム
- 代表的な補助金制度
- 減税制度
- 後悔しないお風呂リフォームのプロ選び
- 1. 複数の業者から相見積もりを取る
- 2. 施工実績と専門性を見る
- 3. 担当者との相性を重視する
- お風呂リフォームはDIYよりもプロにお任せ!
お風呂をDIYでリフォームしない方が良い理由
最初に、お風呂のリフォームを自分でしない方が良い理由についてご紹介していきます。
DIYのリスクについて知ることで、お風呂のリフォームをどう行っていくか決めていきましょう。
1.漏水事故につながる
お風呂は水を使う場所なので、必然的に配管工事が必要になります。
配管の切断・接続は、確かな知識や技術がないと難しい作業です。
ほとんどの方がこの時点で、「お風呂のDIYを自分でするのはやめよう」となるはずですが、中には「調べればできるはず」とチャレンジしようとする方もいるかもしれません。
しかし、配管の種類も多く、部材の選定を間違えてしまえば漏水事故は防げません。
集合住宅の場合は、階下への被害が甚大になり、高額な賠償責任を負うリスクもあります。
必ず業者に依頼するようにしましょう。
2.間違えてしまう可能性がある
リフォームの知識がない場合は、知らず知らずのうちに「やってはいけない場所の施工を行ってしまった」という事態を招きがちです。
例えば、「塞いではいけない場所をコーキングで塞いでしまった」「配管を間違えて切った・つないだ」などの問題が発生しがちです。
3.想像より安くならない
リフォームをDIYでしようと考える方の動機としては、費用を抑えるためという方がほとんどでしょう。
しかし、自分でDIYを行うのは工具・材料の用意などから考えると、業者に依頼するよりも高くついてしまう可能性が高いです。
施工にお金がかかることはもちろん、廃材の処分費・運搬費などもかかってくるので、かかる費用もどんどん高くなってしまいます。
費用の面もそうですが、事故やケガのリスクを考えると割に合わない作業と言えます。
コストパフォーマンスを考えるなら、メンテナンスやアフターサービスを行ってくれる専門業者へ依頼するようにしましょう。
4.1人では施工できない
お風呂のリフォームを1人でしようと考えている方も多いかもしれません。
しかし、お風呂のリフォームは専門業者でも2〜3名体制で行う工事なので、素人の方が1人で作業を行うのは不可能と言えます。
搬入や作業項目の中には、必ず1人ではできない項目が存在します。
商品の破損や大ケガに繋がるリスクがあるので、1人で作業を行うのは絶対にやめましょう。
5.ケガをする恐れがある
上記の項目でもケガのリスクがあると説明しましたが、重い資材の搬入や工具の使用など、ケガをする恐れのある項目が多数あります。
特に既存のユニットバスを解体する作業は力作業になるのでリスクも高いです。
費用を抑えようと自分でDIYしたにもかかわらず、大ケガを負っては元も子もありません。
6.失敗すればしばらく浴室が使えなくなる
自分でDIYを行っていて万が一事故が起きてしまった場合、作業は中断されてしまいます。
作業が中断されれば、いつまで経ってもお風呂が使用できないという事態になるので、注意が必要です。
「DIYに失敗したら業者に直してもらえばいい」と考えるかもしれませんが、信頼できるリフォーム会社ほど、スケジュールが2週間から1ヶ月先まで埋まっていることがほとんどです。
そういった点も頭に入れておくようにしましょう。
【種類別】お風呂のDIYで行われる作業
お風呂のリフォームをDIYで行うのはおすすめできませんが、参考までにDIYをする際に必要な作業についてご紹介していきます。
1.在来浴室からユニットバスへの交換
ユニットバスへリフォームする際は、
「養生→設備の撤去・廃材や商品の搬入→壁・床タイル、ドア周りの斫り工事→土間打ち→配管工事→ユニットバス組み立て→額縁工事」
の順番で作業を行っていきます。
それぞれの作業に専門的な知識や技術が必要で、プロの職人が作業を行っても3日以上はかかる工事になります。
2.ユニットバスからユニットバスへの交換
ユニットバスからユニットバスに交換する際は、
「養生→既存のユニットバスの解体、廃材や商品の搬入→配管工事→ユニットバスの組み立て→額縁工事」
の順番で作業を行っていきます。
在来浴室からの工事に比べると作業項目は少なくなりますが、素人がDIYでできる作業ではありません。
3.バスパネルを使ったリフォーム
在来浴室をリフォームする際は、バスパネルを使用する方法もあります。
この方法は、防水加工が施されたパネルを今の浴室に合うように加工し、壁に貼り付けていくというものです。
自分でやろうと思えばできますが、コーキングや収納棚の設置など専門的な作業もあるのでおすすめできません。
4.部分リフォーム・部分補修
お風呂のリフォームは全体だけではなく、水栓や換気扇、照明などの部分的なリフォームもあります。
水栓や浴槽のリフォームは漏水事故につながる可能性がありますし、照明や換気扇の工事は電気工事士が作業を行う必要があるので、自分でDIYするのはおすすめできません。
自分でできるお風呂の簡単なDIY
ここまでご紹介したリフォームは、自分で行うことが難しい作業ばかりでした。
しかし、リフォームの中には、自分でできる簡単なDIYも存在します。
それでは、自分でできるDIYについてご紹介していきましょう。
1.シャワーヘッド・シャワーホースの交換
シャワーヘッドやシャワーホースの交換は、自分でDIYすることができます。
水栓に合うものを確認し、ホームセンターやネットで新しいものを購入してください。
作業をする際は説明書をよく読んでから、止水栓を閉じて作業を行いましょう。
2.スパウト交換
スパウトとは、水栓の吐水口のことを言います。
この項目は、自分で簡単にDIYすることが可能です。
自分の使いやすさを考えながら、サイズ変更を行うことができます。
ただし、使っている水栓と新しいスパウトのネジが合わない場合もあるので、慎重に商品を選ぶようにしてください。
3.コーキングの充填
コーキングの充填については、自分で簡単に行うことができます。
しかし、コーキングを行う場所を間違えてしまうとメンテナンスが難しくなるなどの不具合も出てきてしまうので、注意しましょう。
作業を行う際は、コーキングが元々されている場所のみの施工で留めるようにしてください。
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補助金・減税制度を活用してお得にリフォーム
費用面を気にしてDIYを検討されている方も多いと思いますが、2025年も国や自治体によるリフォーム補助金・減税制度が充実しています。
これらを賢く利用すれば、プロに依頼してもDIYと変わらない、あるいはそれ以上のコストパフォーマンスを実現できる可能性があります。
代表的な補助金制度
子育てエコホーム支援事業(2024年度版)
省エネ改修と同時に行うリフォームに対して補助金が交付されます。
特に、浴室の断熱工事や高効率給湯器の設置が対象になります。
長期優良住宅化リフォーム推進事業
住宅の性能向上を図るリフォームに対して、補助金が交付されます。
浴室の断熱性向上や劣化対策などが含まれます。
減税制度
住宅ローン減税
一定の要件を満たすリフォームの場合、住宅ローンの年末残高の0.7%が所得税から控除されます。
所得税の控除
バリアフリー改修や省エネ改修など、特定の性能向上リフォームを行った場合、所得税から一定額が控除されます。
これらの制度は、年度によって内容が変更されたり、自治体独自の補助金が追加されたりすることがあります。
最新の情報は、国土交通省の公式サイトや各自治体のホームページで確認しましょう。
専門のリフォーム会社であれば、これらの制度に精通しており、申請手続きのサポートも行ってくれるため、安心してリフォームを進められます。
後悔しないお風呂リフォームのプロ選び
DIYに比べ、プロに依頼するメリットは費用対効果だけではありません。
何よりも安心・安全にお風呂をリフォームできることです。
しかし、数あるリフォーム会社の中から信頼できる業者を見つけることが重要です。
ここでは、失敗しないプロ選びのポイントをいくつかご紹介します。
1. 複数の業者から相見積もりを取る
まずは複数の会社にプランと見積もりを依頼しましょう。
同じ工事でも、価格や提案内容、使用するメーカーやグレードに違いがあります。
比較検討することで、適正価格を把握し、自分に合った提案をしてくれる会社を見つけられます。
2. 施工実績と専門性を見る
リフォーム会社のホームページなどで、お風呂のリフォーム実績が豊富にあるか確認しましょう。
特に、在来浴室からユニットバスへの交換など、難易度の高い工事の事例が多ければ、技術力の高さが期待できます。
3. 担当者との相性を重視する
リフォームは長い期間にわたるプロジェクトです。
こちらの要望を親身に聞いてくれ、専門的な知識を分かりやすく説明してくれる担当者だと、安心して任せられます。
気軽に相談できる関係性を築けるかどうかも、重要なポイントです。
プロに依頼すれば、最新の機能やデザインを取り入れた快適なお風呂が手に入ります。
費用面で迷っている方も、まずは一度専門家にご相談いただくことをお勧めします。
ぜひ、ミヤケンリフォームにご相談ください!
お風呂リフォームはDIYよりもプロにお任せ!
今回は、DIYでお風呂をリフォームするリスクについて詳しくご紹介してきました。
併せてDIYを行う際に必要な作業についても説明しましたが、自分で行うには難しい項目ばかりです。
失敗すれば思わぬ事故やケガにつながる可能性も高く、費用も逆に高くついてしまうケースもあります。
費用を抑えるために自分でDIYを行おうと考えている方は、必ず業者に依頼するようにしてください。
中には、趣味としてどうしても自分でDIYをしたいという方もいるかもしれません。
この場合は、十分リスクについて理解してから、作業を行うようにしましょう。
お風呂のリフォームを考えている方は、専門的な知識や技術を持っているプロに依頼してください。
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