今回は、またまた違うメーカーのお風呂を紹介していこうと思います。これまで、TOTOさんとLIXILさんのお風呂を紹介しましたが、今回紹介するのは、Panasonicさんの「オフローラ」という商品です。

これまで、ユニットバスに交換するにあたり、どこの機能に力を入れているのか、どんな事を重視してお求めになるのかについて、ユニットバス自体の断熱の機能などを話してきました。今回は、お掃除のしやすさ、ポイントについても話していこうと思います。お風呂の汚れで一番の敵は「カビ」ですよね。既存のタイルのお風呂ならタイルの目地や壁天井の表面に。既存のユニットバスなら、天井と床に多いでしょうか。まずはじめに、新しくユニットバスに交換にしても、カビは生えます。ただこれはやはり、日々の簡単なお手入れや、お家自体の換気、つまりは風の通り方でカビが生えやすいお家と生えにくいお家があります。新しいユニットバスでも、カビが生えやすいポイントがあります。では、今回紹介する「オフローラ」の床の端を見てみてください。

ユニットバスの壁と床のぶつかるところが、角でぶつかっているのではなく、床が少し立ち上がっているのがわかりますでしょうか。このお風呂は、床が少しだけ壁として立ち上がっていて、床と壁のつなぎ目にあるであろうコーキングにカビが生えるのを防いでくれるのです。もしかすると、お掃除がお好きな方、頻繁にされるかたは、「おっ！」と思ったのではないでしょうか？この部分のコーキングがめちゃくちゃカビが生えるんですよね。更に、電気製品にも強いPanasonicさん、照明もいいんですよ。

一直線の照明、かっこいいんです。もちろん、Panasonicさんのですから、LEDですよ。そして、この照明のLEDはなんと端にしか付いていません。どういう仕組み化というと、光ファイバーと同じです。端から光を当てて、中を乱反射させているんです。少ない量でめちゃくちゃ明るく。電気量も少ないです。

光がまぶしいという方は、調光調色機能で暖色に変えましょう。こんなこともできるんです。これはPanasonicさんの強みですね。前回に紹介したTOTOさん、LIXILさん、今回のPanasonicさんと各メーカーさんで機能面に特色があります。皆様の欲しい機能はありましたか？せっかくのリフォームですから、満足いく工事にしましょう。特にお風呂は一日の疲れをとる大事な箇所ですからね。お気軽にミヤケンにご相談くださいませ。

西場