梅雨時期は毎日のように雨が降り続き、室内もジメジメと湿気が多くなりますよね。
お家の中で、一番梅雨の時期に劣化が進むものがあるってご存知でしょうか。
それは、ふすまと障子です！

そこで今回は、ふすまや障子の張替え目安についてご紹介いたします。

まず初めにふすまの交換目安についてです。

ふすまの張替え時期は、ふすま紙の種類や設置されている環境によって大きく異なりますが、10年前後が目安となります。
張替えのタイミングとしては、お葬式、法事などの冠婚葬祭、大事な来客予定がある場合など、また新年を迎えるお正月前にふすまの張替えを行う方が多いですね。

ふすま紙を綺麗に長持ちさせるためには、部屋の換気をこまめに行い、ふすま紙が吸収した湿気を放出させることです。
湿度の高い時期に部屋を閉め切っていると、湿気を吸収したふすま紙にカビが生えることもあります。
また、ふすまを開けっ放しにしておくのも良くありません。ふすまが重なったままだと反りの原因になったり、
前のふすま紙ばかり日焼けしてしまう場合がありますので注意が必要です。
その他にも、

■黄色や茶色のシミが目立つ。
■色あせている。
■桟の跡がある。
■たるみやシワがある。
■紙がつっぱっている。
■カビが生えている。
■張替えから10年は経っている
など、上記のような症状が出てきたら張替えの目安になるので、湿気が溜まりやすい梅雨の時期は特に注意が必要ですね！

▼ふすまの茶色のシミ

最近ではディズニーのデザインや、かわいらしいものなどバリエーションもたくさん増えてきています！
ふすまの張替えも少し楽しくなりますよ♪
張替えたいな～と思った時は、参考までにご検討してみてはいかがでしょうか♪

▼ふすまのデザイン

続いては、障子の張替え目安についてです。

障子は汚れやすく、日当たりによる変色、たるみなどお部屋の印象を大きく左右するので、穴や破れなどがなければ3年～4年を目安に張替えるほうがよいでしょう。
たるみは湿気の多い梅雨時期に発生することがありますので、注意ですね。
上記で目安をお伝えいたしましたが、1番の張替えの目安はズバリ破れた時でしょう！(笑)
破れたままだとお部屋の印象が悪く、神経質の方はいつも気になってしまうのではないでしょうか？
他にも、

■たるみがある。
■色が黄色や茶色に変色している。
■穴が空いている
■汚れが気になる。
■カビが生えている。
■取り付けから20年は経っている。

こんな症状があれば、張替えの目安ですね！
また、破れていなくても一年の区切りとして毎年、年末近くになると張替えられる方も中にはいらっしゃいます。
最近ではホームセンターなどで変色や破れなどに強い障子紙など、長持ちするものもありますので検討してみるのも良いでしょう。

▼障子のたるみ・はがれ

また、猫ちゃんやわんちゃんなど、ペットがいるご家庭では、
障子の穴空きなんて当たり前…張替えていたらキリがないって思いますよね。
最近では、障子風のガラスという素晴らしい商品があります！
▼障子風ガラス

見た目は、障子そのものですよね！これなら、穴空きを防ぐことが出来ます！
さらに最近では障子風のガラスや障子ともにデザインも豊富なので、お好みのデザインで張替えることもできます。

▼障子風ガラス（左）・障子（右）

以上が、ふすまと障子の張替え目安になります。
「まだ使えないわけではないし、交換しなくてもいいだろう」と後回ししてしまいがちですが、
交換をすれば部屋の雰囲気も明るくなり、どんよりした梅雨時期も、きっと気分も上がるかなと思います！

ミヤケンではふすま・障子の張替えなどの工事も行っておりますので、お気軽にお問合せください♪

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