【2025年最新版】クッションフロアの特徴について
豊田 芹華
最近では、本物のフローリングと見間違えるような木目柄や、トレンドのモルタル調、洗練されたシンプルな柄など、驚くほど幅広いデザインが登場しているクッションフロア。
そもそもクッションフロアがどんなものなのか、ご存知ですか?
今回は、2025年の最新情報も交えながら、クッションフロアの魅力について詳しくご説明していきます。
クッションフロアとはその名の通り、クッション性に優れた大きなシート状の塩化ビニル系床材です。
建築業界では、「CF」とも呼ばれています。
基本的な「住宅用」のほか、土足で歩くことを想定した耐久性の高い「店舗用」などがあり、近年では防音性や傷への耐性を高めた高機能な製品も数多く登場しています。
今回は、そんなクッションフロアのメリットや選び方のポイントをご紹介していきたいと思います。
クッションフロアの4つの大きなメリット
①水に強く、お手入れが簡単

クッションフロアの最大のメリットは、防水性が非常に高いことです。
一般的なフローリングの場合、表面のワックスやコーティングが日常生活で少しずつ剥がれてくると、水分が染み込みやすくなり、シミや腐食、カビの原因となることがあります。
その点、クッションフロアは表面が塩化ビニールでできているため、水を吸収せずに弾く性質を持っています。
万が一飲み物などをこぼしてしまっても、サッと拭き取るだけで簡単にお手入れが完了します。
そのため、洗面所やトイレ、キッチンといった水周りの床材として、今も昔も変わらず絶大な人気を誇っています。
②驚くほど高機能!暮らしを快適にする最新タイプ
技術の進歩により、クッションフロアの機能性は大きく向上しています。以前からあった機能も、より性能が高まっています。
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防汚・抗菌・防カビ・消臭
汚れが付きにくく落としやすい防汚機能や、カビ・細菌の増殖を抑える衛生的なタイプは、特に水回りで重宝されます。
ペットの気になるニオイに対応した消臭機能付きも人気です。 -
抗ウイルス
表面に付着した特定のウイルスの数を減少させる「抗ウイルス加工」を施した製品は、小さなお子様やご高齢の方がいるご家庭でも安心です。 -
ペット対応
通常のクッションフロアより表面が滑りにくく、ペットの足腰への負担を軽減します。
また、爪による傷がつきにくく、消臭機能がプラスされているものが多いのも特徴です。 -
衝撃吸収・防音
クッション性が高く、転倒時の衝撃を和らげたり、階下への足音や物音を軽減したりするタイプもあります。
マンションなど集合住宅のリフォームにも最適です。 -
床暖房対応
床暖房の熱による変形や変質が起こりにくい製品も増え、冬でも快適に過ごせるリビングなどにも採用しやすくなりました。
③費用を抑えやすく、リフォームにも最適!
クッションフロアは、フローリングなどの他の床材に比べて材料費が安価な傾向にあります。
また、カッターやハサミで比較的簡単にカットできるため施工もしやすく、工事費用を抑えられる点も大きな魅力です。
最近ではホームセンターなどでも手軽に購入できるため、DIYに挑戦する方も増えています。
④デザインが自由自在!理想の空間を演出
かつてのクッションフロアのイメージを覆すほど、デザインのバリエーションが豊かになっています。

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木目調
定番のメイプルやオークはもちろん、近年人気のヘリンボーン柄や、ヴィンテージ感のある古木風のデザインも揃っています。 -
石目調・タイル調
高級感のある大理石や御影石を模したもの、人気のモルタル調やテラコッタタイル風など、リアルな質感が追求されています。 -
パターン柄
レトロでアンティークな雰囲気の幾何学模様や、北欧デザイン、韓国風インテリアに合う淡い色合いのパターン柄など、お部屋のアクセントになるデザインも豊富です。
知っておきたい!クッションフロアのデメリットと対策
多くのメリットがあるクッションフロアですが、長く快適に使うためには、いくつかの注意点も知っておくことが大切です。
熱に弱い
塩化ビニル素材のため、熱いものを直接置くと溶けたり変色したりする可能性があります。
熱い鍋やフライパン、ヘアアイロンなどを床に直接置かないように注意しましょう。
家具の跡がつきやすい(へこみ)
クッション性が高い反面、テーブルや椅子、ソファなど重い家具を長時間同じ場所に置いていると、へこみ跡が残りやすいという性質があります。
家具の脚に保護キャップや敷板を使うことで、跡がつくのを防ぐことができます。
経年による変色
特に直射日光が当たる場所では、紫外線によって経年で変色や色褪せが起こることがあります。
UVカット効果のあるカーテンやブラインドを活用するのがおすすめです。
🔧 変色や変形がある場合は交換のタイミングかもしれません。
まずはお気軽にご相談ください!
場所別!おすすめのクッションフロア選びのポイント

デザインだけでなく、場所の用途に合った機能性を持つクッションフロアを選ぶことで、より快適な空間になります。
トイレ・洗面所
防水性はもちろん、掃除のしやすさが重要です。
菌の繁殖やニオイが気になる場所でもあるため、「抗菌」「防カビ」「消臭」機能が付いたものが最適です。
凹凸の少ないデザインを選ぶと、汚れが溜まりにくくお手入れがさらに楽になります。
キッチン
水はねや油汚れが気になるキッチンには、「防水性」と「防汚性」が欠かせません。
表面がコーティングされ、油汚れもサッと拭き取れるタイプがおすすめです。
また、食器などを落とした際の衝撃を和らげる「衝撃吸収性」の高いものを選ぶと、もしもの時も安心です。
リビング・子供部屋・ペットのいる空間

人が集まるリビングや、お子様が遊ぶ部屋には、傷に強い「表面強化」タイプや、階下への音を配慮した「防音性」のあるタイプが適しています。
ペットがいるご家庭では、滑りにくく、爪の傷にも強い「ペット対応」のクッションフロアが最適解と言えるでしょう。
お部屋の模様替えや暮らしのリフレッシュに、床材を変えてみるのはいかがでしょうか?
機能性とデザイン性が向上した最新のクッションフロアなら、きっとご満足いただけるはずです♪
ミヤケンでは、お客様のご要望やお悩みに合わせた最適な床材のご提案から施工まで行っております。
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・クッションフロアとフロアタイル、どちらを選ぶべき?違いを検証
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