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【2025年最新版】お風呂用ドアの種類は3つ!それぞれのメリット・デメリットを解説

【2025年最新版】お風呂用ドアの種類は3つ!それぞれのメリット・デメリットを解説

浴室と脱衣所を仕切るお風呂のドア。
家族が毎日開閉する場所であり、湿気が多く水に触れるため、家の中でも特に劣化が進みやすい建具の一つです。

「ドアの開閉がスムーズにいかない」
「パッキンのカビがどうしても取れない」
そんな小さなストレスを感じているなら、お風呂用ドアのリフォームを検討する良いタイミングかもしれません。

今回は、お風呂用ドアの主要な3つの種類とそれぞれのメリット・デメリット、さらにリフォームの具体的な方法や後悔しないための選び方のポイントを詳しくご紹介します。
ドアの交換や新築でのお風呂用ドア選びに、ぜひ参考にしてください。

1. お風呂用ドアの主要3タイプを徹底比較!

お風呂用ドアには、主に「折れ戸」「開き戸」「引き戸」の3種類があります。
それぞれに特徴があるため、ご自宅の浴室環境やライフスタイルに合わせて選びましょう。

【折れ戸】省スペースで最も一般的

扉が中央で半分に折れながら開閉するタイプです。
多くの戸建てやマンションで標準仕様として採用されています。

メリット

開閉に必要なスペースが最も小さく、狭い脱衣所でも圧迫感がありません。
ドアを開けた際のデッドスペースも少ないため、出入り口の幅を広く確保できます。
リフォーム費用が3種類の中で最も安価な傾向にあるのも大きな魅力です。

デメリット

従来品はレールや折りたたみ部分の構造が複雑で、「掃除がしにくい」「ホコリやカビが溜まりやすい」というデメリットがありました。
しかし、近年の製品は大幅に進化しています。
パッキンをなくした「パッキンレス」仕様や、換気口(ガラリ)の掃除がしやすい構造、さらにはドア本体を簡単に取り外して丸洗いできるタイプも登場し、お手入れの負担が格段に軽減されています。

費用相場(カバー工法の場合)

約5万~10万円

【開き戸】掃除がしやすくデザインも豊富

ドアノブを操作して、手前か奥に開閉する一枚扉のドアです。

メリット

凹凸や溝が少ないシンプルな構造なので、3タイプの中で最も掃除がしやすいのが特長です。
カビの原因となるパッキンが少ない製品も多く、清潔感を保ちやすいでしょう。
また、ガラス面が大きいスタイリッシュなデザインなど、デザインの選択肢が豊富なのも魅力。
タオル掛けを設置できる製品もあります。

デメリット

ドアを開閉するためのスペース(可動域)が浴室側か脱衣所側に必要になります。
特に注意したいのが、浴室側に開くタイプの場合。
万が一、入浴中に中で人が倒れてしまうと、体が障害物となってドアが開けられなくなる危険性があります。
そのため、万が一の際に脱衣所側からドアを外せる「救助仕様」になっているかを確認することが重要です。

費用相場(カバー工法の場合)

約6万~12万円

【引き戸】バリアフリーに最適で開口部が広い

扉を横にスライドさせて開閉するタイプです。
1枚の扉をスライドさせるタイプや、2~3枚の扉が連動するタイプがあります。

メリット

開閉時にスペースを取らず、出入り口を最も広く確保できます。
小さな子どもからお年寄りまで軽い力で開閉できるため、バリアフリーの観点から最も推奨されるタイプです。
車椅子での出入りもスムーズで、将来を見据えたリフォームに最適。
介護保険の住宅改修費支給制度の対象になる場合もあります。

デメリット

扉を引き込むためのスペースが壁の横に必要となるため、浴室の構造によっては設置できない場合があります。
また、レールや溝に汚れが溜まりやすい点は折れ戸と共通ですが、最近では下レールのない「上吊り式」も登場し、掃除のしやすさが改善されています。
リフォーム費用は3タイプの中で最も高額になる傾向があります。

費用相場(カバー工法の場合)

約10万~20万円

各タイプの特徴をご理解いただけたところで、実際にどんな商品があるのか気になりませんか?
最新のお風呂ドアやユニットバス全体の商品ラインナップも合わせてご覧ください。

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2.浴室ドアのリフォーム方法は2種類!工事内容と費用・期間の目安

浴室ドアの交換工事には、主に2つの方法があります。

手軽で早い「カバー工法」

現在のドア枠はそのまま残し、その上から新しいドア枠とドアを被せて設置する方法です。

メリット

壁を壊す必要がないため、工事が半日~1日程度で完了します。
費用も抑えられ、騒音やホコリも少ないのが特長です。
現在の浴室ドアリフォームの主流となっています。

デメリット

既存の枠の内側に新しい枠を取り付けるため、開口部が数センチ狭くなります。

大掛かりだが自由度の高い「はつり工法」

現在のドア枠ごと壁を壊して撤去し、全く新しいドアを設置する方法です。

メリット

ドアの種類やサイズを自由に選べ、開口部を広くすることも可能です。
浴室全体の壁や床をリフォームする際に同時に行われることが多いです。

デメリット

壁を壊して補修するため、工事期間が数日かかり、費用も高額になります。

3.浴室ドア交換でよくある失敗例と後悔しないためのチェックリスト

よくある失敗例

失敗例1:開閉スペースの確認不足

開き戸にしたものの、脱衣所に置いた洗濯機や収納棚にドアがぶつかって全開にできない。

失敗例2:掃除のしにくさを見落とした

デザインだけで選んだら、換気口の構造が複雑でカビの温床になってしまった。

失敗例3:入り口が狭くなってしまった

折れ戸からカバー工法で別のドアに交換したら、以前より入り口が狭く感じ、介護の際に不便になった。

失敗を避けるには、実際にリフォームしたご家庭の事例を参考にすることも大切です。
当社の豊富な施工事例を見て、リフォーム後のイメージを具体的に膨らませてみませんか?

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後悔しないためのチェックリスト


☐ ドアを開けた時、脱衣所の家具やスイッチに干渉しないか?

☐ パッキンや換気口(ガラリ)の形状は掃除しやすいか?

☐ (開き戸の場合)万が一の時、外から外せる救助仕様になっているか?

☐ (引き戸の場合)車椅子での出入りも想定した十分な開口幅か?

☐ 浴室全体の雰囲気とドアのデザインは合っているか?

☐ リフォームで開口部のサイズは変わるか?(特にカバー工法の場合)

4. 2025年最新トレンド!デザインと機能性を両立するドア

お風呂のドアは、単なる機能部品から、空間のデザイン性を高める重要なアイテムへと進化しています。
2025年の最新トレンドとして注目されているのは、以下の2点です。

① フレームレス・ガラスドア

シンプルで洗練されたデザインが好まれる近年、ドア枠を極限まで薄くした「フレームレス」や、透明なガラスを使ったドアが増えています。
開放感があり、まるでホテルのようなラグジュアリーな雰囲気を演出できるのが魅力です。

ただし、水垢が目立ちやすいため、こまめな掃除が必要になります。

② スリット入りドア

ドアの一部に細いスリット(隙間)が入ったデザインも人気です。
完全に目隠ししつつ、換気の効率を高められるのが特長です。
光を取り込みつつ、プライバシーも確保したいという方におすすめです。

5. お風呂用ドアを選ぶポイントは?


最終的にどのドアにするか迷ったら、以下の3つの視点からご家庭の優先順位を考えてみましょう。

① 掃除のしやすさ

とにかく手軽に掃除を済ませたいなら、凹凸の少ない「開き戸」がおすすめです。
もし折れ戸を選ぶなら、
「パッキンレス」仕様脱着可能な最新モデルを選ぶと、お手入れのストレスが大幅に減ります。

② 安全性

ご高齢の方や小さなお子様がいるご家庭では、軽い力で開閉でき、万が一の際も開けやすい「引き戸」が最も安全性が高いと言えます。
「開き戸」を選ぶ場合は、必ず
脱衣所側から外せる仕様であることを確認しましょう。

③ 開閉スペースと生活動線

脱衣所が狭い、またはドアのすぐ近くに洗面台や洗濯機がある場合は、開閉スペースを取らない「折れ戸」「引き戸」が適しています。
リフォーム前に、ドアを開けた状態をシミュレーションし、日々の生活動線を妨げないかを確認することが大切です。

5. 家族構成やライフスタイルに合ったドアを選ぼう

お風呂のドアは、単なる出入り口ではなく、日々の快適さや安全、衛生を左右する重要なパーツです。
3つのドアタイプにはそれぞれ異なる特徴があり、ご自宅の環境やご家族の状況によって最適な選択は変わってきます。

今回ご紹介したメリット・デメリット、そして選び方のポイントを参考に、ご自身のライフスタイルに最も合ったお風呂用ドアを見つけてください。

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